株式会社エデュテイメントプラネット 代表取締役
柳田 善弘氏
受講者の多い全社員教育において、教材が低品質の場合、多くの時間的コストと機会損失を発生させます。本講演では、特に弊社の得意領域であるコンプライアンス/ハラスメント防止教育の分野において、eラーニングを用いて内製化を支援する際に気をつけている研修企画と教材開発のポイントをご紹介します。質の高い全社員教育を目指す、教育担当の人事の方はぜひお越しください。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
働き方改革への対応もあり、従業員のみなさんの業務の適正化が進むにつれ、教育施策の効率化はより重要度を増しています。
教育担当者のみなさん自身に対しても、限られた時間で一定以上の成果を出すことへの期待は高まっていると思います。
今回の講演では、このような状況の教育ご担当者様向けに、どうすれば効率的かつ効果的な全社員教育の教材をつくることができるのか、当社の実務をふまえてお伝えできればと考えていますします。
事例ではコンプライアンス/ハラスメント防止などのテーマを中心にご紹介しますが、それ以外のテーマのご担当者様にも有用な講演を目指しています。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
当社は全社員教育のコンテンツ制作を続けて16年、のべ受講者数160万人以上と、対象組織やテーマについてもさまざまな実績があります。多くの教材制作のノウハウや考え方を蓄積してきましたが、残念ながら限られた時間で全てを解説することはできません。
そこで本講演では、業界や企業規模を問わず教育施策の実施において広く役立つ事例をいくつか取り上げ、その背景にある考え方を中心に、具体的に解説します。
当社のパッケージ教材をカスタマイズすることで、効率よく、効果的な教育施策の実現を支援させていただくケースも多くありますので、そのご紹介もさせていただきます。
参加者のみなさんには実務者やその評価者の視点で、お役に立てる内容にできればと考えています。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
全社員教育のeラーニング制作は経年でPDCAを回しながら行うものが多くありますが、それは失敗の許容を意味するわけではありません。
担当者や管理者のみなさんはその重要性を認識しながらも、日々の業務に忙しく、十分なリソースを充てられないのが実状だと思います。
当社は同じような課題でお困りの多くの方々を支援させていただいておりますので、講演内容が参加者のみなさんにもご参考になりましたら幸いです。
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