株式会社コンサルティングアソシエイツ 異業種交流研修プロジェクトリーダー
大竹 圭氏
次世代リーダーである中堅社員の育成手法が今、大きく変わってきています。そのキーワードは「異業種交流」と「SDGs」。本講演の前半では今、大手企業が導入を進めている「異業種交流研修」のメリットや立ち上げのポイントをお伝えします。そして後半ではSDGs経営の専門家、岸氏をお迎えして、SDGsマインドをいかにリーダー育成に取り入れるか、そのポイントをお伝えしたいと思います。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
次世代ビジネスリーダー養成、特に30代~40前後の中堅クラスの育成にヒントをお持ち帰りいただくことを目指しています。
もちろん、すでに多くの企業で次世代リーダー教育には力を入れているでしょう。一方で内容やアウトプットに「将来の事業は自分が作っていくという当事者としての覚悟が見えない」「新規事業の提案をしても、いつも発想が拡がらず、どこかで聞いたような話ばかりになってしまう」といった不満も多く聞かれます。
VUCA(ブーカ)といわれる激動の時代に入り、リーダーに求められる能力要素も大きく変わっているのに、それに対応したプログラムが用意されていないのではないでしょうか。
本講演では、次世代リーダーの育成を見直したい、あるいはこれから導入したいとお考えの方は勿論、過去に異業種交流研修でうまくいかなかったという方、SDGsマインドをどう社内に浸透させていくかお悩みの方にもおススメです。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
当社の異業種交流研修は、20社を超える大企業に参画いただいており、ほとんどに毎年継続していただいています。
秘訣は、企業同士の目的、ゴール、学習テーマをしっかりと事前に合わせること、企業のマッチングに妥協しないこと、さらに異業種交流ならではのプログラム設計を行うことにあります。そのノウハウについても時間が許す限り、余すことなくお伝えしたいと思います。
また、前回のHRカンファレンスでも好評をいただきましたSDGs経営の専門家、岸和幸氏を再びゲストにお招きして、リーダーに求められるSDGsマインドをいかに醸成していけばよいのか、「異業種交流×SDGs」が、なぜリーダー育成に効果的なのか、一緒に考えていきたいと思います。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
異業種交流研修のニーズは近年非常に高まっています。そしてうまく運営すれば、絶大な効果もあります。一方で立ち上げが難しいのも事実。過去にうまくいかなかったから……という方もぜひご参加ください。
またSDGsは2015年に提唱され2016年に正式に発行された新しい概念です。日本では認知度自体がまだまだ低く、どのように導入すればよいか、手探りというのが現状ではないでしょうか。本講演では、その浸透にむけて実践的なヒントを提供することが可能であると考えています。
当日は皆さまの質問にもできる限りお応えしたいと思います。
「自社に置き換えたらどうなるかな」という視点でご参画いただけますと幸いです。
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