ビジネスコーチ株式会社 取締役副社長/BCS認定プロフェッショナルビジネスコーチ
橋場 剛氏
社内コミュニケーション向上による、組織風土改善や離職防止の有効な手立てとして注目されている「1on1」。一方で、導入はしてみたものの、「なかなかうまく現場に浸透しない」ということで困っていませんか? 今回は研修だけではなく、テクノロジーも掛け合わせ、より深く現場の情報を吸い上げ、職場環境を変えていった藤田観光様の事例から、変化の過程と必要なプロセスをお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
1on1を導入したものの、 (1)上司と部下が1on1の必要性をなかなか理解してくれない(現場に落ちない) (2)1on1が定期的に実践されているかわからない (3)1on1を実施しても上司のスキルにバラつきがある (4)1on1の効果測定ができない……という課題について、(1)いかに腹落ち感を持ってもらうか (2)実践度合いの「見える化」の方法 (3)スキルアップの方法 (4)1on1の効果測定方法 をお伝えします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
ホテルのようなシフト制で、上司と部下が顔を合わせる機会がそもそも少ない、部下は常に顧客と向き合っている……。一見、「1on1」を実施するのが不可能な業界とも言えるかもしれません。とはいえ、「組織風土改善」「若手社員の離職の防止」は組織の喫緊の課題です。何か手だてを打たなければなりません。今回ご紹介するのは、そんな「アゲインスト」の中、1on1を導入し、組織風土改善・離職率の低減を実現した、有明ワシントンホテルの「物語」です。
いかにして、浸透・定着を実現したか?そのプロセスは必聴です。その陰には、クローズアップ現代+「イマドキの若手育成術」、日本経済新聞でも取り上げられた、“AIコーチ・マイコ”の存在もあります。1on1導入・定着のためには、スキル研修以外の施策も有効であることを、この物語を通じて、知っていただけたら幸いです。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
「社内風土を改善したい!」「若手社員の離職率を減らしたい」 「社員の主体性を高めたい」 そんな“想い”を持っているみなさま。私どもビジネスコーチは「クライアントの成果にこだわる唯一無二のプロフェッショナル集団」として仕事に取り組んでおります。クライアントと二人三脚で、HRテックをはじめとしたあらゆる手段とノウハウを活用し、「成果」に向けてサポートしています。 MonotaRo、パナソニック、ソニーグローバルソリューションズに続く、HRカンファレンスでの4回目のセッションです 。1on1という手段で、上記目的を達成したい受講者のみなさまは、どうぞご期待ください。
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