株式会社ペイロール 取締役/株式会社HRテクノロジーソリューションズ 代表取締役社長
香川 憲昭氏
多くの企業が人事業務の効率化・生産性の向上を推進していながらも、改革がなかなか進んでいないという実態があります。本講演では人事変革がうまくいっている企業とそうでない企業との違いや、障壁となるものは何かなど、今後の改革の要となり得るポイントをご紹介いたします。併せて、人事変革の実現に不可欠な給与計算分野でのアウトソーシング活用事例・手法もご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
現在、多くの企業が働き方改革や生産性向上などの人事変革を推進しています。外部環境の変化とともに働き方が多様化し、今までのやり方が通用しない時代となる中で「人材採用難」「離職率の高止まり」「エンゲージメント向上」「副業など個人のライフワークに合わせた働き方の提供」など、人事部門が取り組むべき課題は山積みです。
しかし、こうした劇的な外部環境の変化に対応できている企業はまだまだ多くはありません。人事主導で変革を起こし、生産性を高め、継続的な成長を促進するためには「何が必要なのか」「何から始めればいいのか」。本セミナーではそのヒントをご提供できればと考えております。アウトソーシング(外部リソース)をうまく活用して、「オペレーショナル人事」から「企画戦略型人事」へと変貌を遂げられるかは、人事の意識改革に委ねられています。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
人事部門が取り組むべき課題は多いものの、
業務改革をしたいが、目の前の業務に手一杯で余力もなく動けない……。
人事改革を進めたいが、部下は新しいシステムを入れることに否定的だ……。
働き方改革がはじまり、会社からとりあえず「生産性向上」を求められているが、どうしたらいいかよくわからない……。
など、なかなか未来のことに目を向けられないという現実があります。
本セミナーでは人事業務改革の実態として、 改革がうまくいっている企業とそうでない企業とでは何が違うのか。障壁となるものは何かなど、未来に目を向けた改革の要となり得るポイントをご紹介いたします。
また、人事部が人事改革を力強く推し進めるために、「人事変革パートナー」として、大手企業を中心に245社93万人(2019年3月末現在)の受託実績を誇る当社のソリューション「給与計算アウトソーシング」もご案内をいたします。クラウド化された最先端のシステムにより、「業務の見える化」「セルフサービス化」など、評価をいただいているポイントをご紹介いたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
「日本の給与計算業務のスタンダード」を作るという理念のもと、20年にわたって、多くの企業とともに歩んで参りました。
人事部門の理想的な姿とは、人事戦略を実践し、企業の経営に貢献すること。ペイロールではこの実現に向け、アウトソーシングとテクノロジーの融合で人事を強力にサポートしたいと考えています。働き方改革や法改正が進む現代。変化に柔軟に対応し、人事部門が会社の中枢として活躍できるかどうかが、企業の今後の成長の鍵を握っています。
私たちは、給与計算業務のプロフェッショナルであり、「人事変革パートナー」として貴社の企業基盤を担う存在として、給与計算業務の本質的な課題を解決します。
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