株式会社ミツカリ 代表取締役社長
表 孝憲氏
適性検査は使っているが役に立っているのかわからない。そんなお悩みはありませんか? 2500社のお客様との対話で“成果につながる”適性検査を、選び方、使い方、データの分析方法、入社後の配属への利用にいたるまでご説明いたします。性格データを用いた離職率低下や売上アップにつながる人事施策にご興味のある人事担当者、経営者の方にオススメの内容です。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
早期離職予防と人材抜擢を成し遂げたい人事・経営者の方向けです。
採用難の時代を迎え、企業の採用は変革の時に来ていると感じています。採用人数の目標を追うだけの業務をしていませんか。データを使って効率的に採用要件を定義し、離職防止の施策や人材抜擢の意思決定を行う必要性が高まっています。
当社は、2016年から応募者と社員が適性検査を受検し、結果をもとに応募者と企業の相性を可視化する「ミツカリ」を運営しています。さまざまな業界、従業員規模の企業さまにご利用いただき、おかげさまで導入社数は2400社を超えました。お客さまからは「ミツカリによる採用の見極めを行うことで早期離職を抑えられ、組織の拡大につながった」「面接に不慣れな社員でも、定着率の高い社員を見抜くノウハウが確立できた」と好評です。
本講演ではミツカリの運営を通じて培った、適性検査のデータを使った採用へのアプローチ手法をご紹介します。経営指標に直結する人事施策を考える一助になればと思います。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
今回の講演では、適性検査の活用という観点から、企業が社員の定着率改善へどのような工夫をしているかを、事例を中心にお話させていただきます。
弊社は「人と企業のミスマッチをなくして、仕事で不幸に感じている人をなくす」というビジョンのもと、多くの企業さまの離職改善や効率的な人材抜擢に向けて取り組んでまいりました。
「離職を防ぎたい」というのは人事共通の課題意識ですが、その陰に隠れた本当の課題は企業によってさまざまです。本講演では課題の本質にも触れながら、解決へ向けどのような施策に取り組むべきかをお話しさせていただきます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
弊社の創業以前、私は採用に携わり、皆さまと同じ課題に悩まされていました。そのときに取り組んだ「採用時の評価と入社後の活躍指標の相関を取る」という単純な分析をきっかけに、データを使った人事の意思決定の可能性を感じ始めました。経営者となった現在は、採用は事業をつくる上で必要不可欠な要素であり、人事施策は経営指標に直結するものであると感じています。
本講演は知見を一方的に伝えるだけのものではなく、ご参加いただける皆さまとの交流し、お互いが新たな発見をする場にしたいと思っております。
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