――　今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか？

社内のエンゲージメントに問題があるとお考えの方に聞いていただきたいと思っています。エンゲージメント向上施策として多くの企業が「社内へのビジョン浸透」を挙げます。しかし、すぐに効果の出る特効薬的な方法はなかなかありません。エンゲージメントを向上させたい。そのためにより効果的に社内にビジョンを浸透させたい。という課題を抱えている方は、ぜひお聞きください。

――　今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

会社の経営理念はビジョン・ミッション・バリューという三つの要素からできています。社員一人ひとりが行動指針（バリュー）を理解し実践することで、社会的な使命（ミッション）を果たし、理想とする会社（ビジョン）に近づいていきます。

しかし、理念の浸透が大切だとわかっていながら、80%以上の企業で形骸化しているのが現実です。行動指針（バリュー）はただ唱和するためのものではありません。
現場の社員がバリューをゲーム感覚で楽しく実践する仕組みをつくることで、バリューの浸透が可能となり、多くのメリットが生まれ、組織の成長スピードが上がります。エンゲージメントの向上もそのメリットの一つです。
そして、社内エンゲージメントの向上は、より楽しく意欲的に仕事に取り組む社員を増やすことにも繋がります。

不確定なことだらけの時代、主体的に自分で考え行動のできる社員を育て、機動力のあるチームを創るために大切な理念の構築とバリューの実践方法をお話しします。

――　講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

「仕事」で検索するとネガティブな言葉が出てくる国、日本。新卒の3年以内の離職率が上場企業で35%、未上場企業で50%を超えると言われる時代です。今、「働く」ということをもう一度問い直す時がきているのです。職場に感謝や感動があふれる仕組みを戦略的につくり、イキイキと働く人を増やす。「仕事」で検索した時にポジティブな言葉が並ぶ国にする。これが弊社のミッションです。
ポジティブなコミュニケーションを増やし、関係性を改善して採用力を向上させ、離職率を低下させたい。また行動指針（バリュー）の浸透を実現し、社員が自律自走することで業績を向上させたい。などの課題をお持ちの皆さん。当日お会いできること心より楽しみにしております。

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