ジャンプ株式会社 代表取締役
増渕 知行氏
新卒採用自由化やテクノロジーの進化にともなうマーケットの変化。タレント獲得競争の激化や若年労働者人口の減少による採用の経営課題化。採用担当者には、より高度な課題解決と価値創造が求められています。本講演では、すべての採用担当者が身につけるべき「フレームワーク」の存在を明らかにし、その一端を学んでいただきます。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
採用担当者の平均在任期間は約2年。異動や転職による入れ替わりが激しいポジションです。一方で採用活動の通年化は加速し、引継ぎやスキル育成を進める余裕がない。結果、採用活動は属人化し、戦略的にPDCAをまわすことが難しい構造になっています。一方で、採用部門に対する経営陣の期待値は上がっています。なぜなら、競争優位の源泉が人材であり、採用でしか可変できない要素が多いことに気づく経営者が増えているからです。採用力を組織的に強化したいが、何からどのように手をつければよいのかわからない。本講演はそんな人事責任者や採用担当者の方に、参考にしていただける内容です。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
採用担当者が手にすることができる情報は、10年前とは比較できないほど多くなりました。また、先進的な採用への取り組み事例も検索すれば容易に入手できます。しかしそういった「インプット」を、自社ならではの採用戦略という「アウトプット」に転換するにはスキルが必要。それが「汎用的なフレームワーク」です。採用戦略のフレームワークを身につけることで、自社の採用戦略を根本的に点検し、再現性の高い企画と推進が実現できます。本講演ではそのフレームワークの全体像をレクチャーし、内容の一部を習得していただこうと思っています。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
「採用戦略のフレームワーク」を念頭に置きながら、今回のカンファレンスで他社の企業の事例や各社の講演を聴講すると、より自社の採用に活かしやすくなります。「学んで終わり」ではなく「自社に活かし、実現する」ためにも、ぜひこの講演にお越しください。
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