株式会社 Curio School Co-Founder(共同創業者) 取締役
若松 誉典氏
デザイン思考を用い、イントラプレナー人材育成と新事業開発のエッセンスを実践ワークで体感します。イノベーションに取り組む企業、事業開発担当者の創造性の発揮、企画開発力の最大化に課題認識がある企業、その人材開発・新規事業開発の責任者層対象です。これは! という事業アイデアがでない、アイデアから事業としてカタチにする段階で停滞する、といった課題意識のある方にオススメです。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
VUCA時代の生き残りをかけ、企業は、イノベーション・新規事業開発、多様な人材・異業種との協働といった取り組みを推進しています。創造性を最大限発揮できるチカラの有無が、企業に問われているのです。
しかしながら、
・潜在顧客や潜在ニーズを見つけられない
・既視感のあるアイデアしかでない
・アイデアをカタチにしきれずに、取り組みが止まってしまう
・現場とマネジメント層とで、事業開発の意識に違いがある
といった課題に直面している企業は少なくないのではないでしょうか。
本講演は、新事業創造・新商品開発を重要課題と位置づける企業で、
・新事業創造プロセスの構築
・事業開発に携わる前線社員の企画開発力の向上
・社員の創造力を最大限発揮する文化、環境整備
・チームの創造性を最大化させられる人材、マネージャーの育成
に課題意識のある新規事業開発、人材育成・組織開発の責任者層を対象としています。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
CURIO SCHOOLは、デザイン思考を活用して企業の事業創造を支援しており、新規事業創出の成功確率を高める三つの要諦を見出しています。
弊社事業の「Mono-Coto Innovation」では、その要諦をふまえ、企業☓中高生のチームで、“たしかにそうかも”、“その手があったか”と、聞いた人が思わずうなるユニークな視点・新製品のタネを産み出しています。
本講演では、新規事業に取り組む企業が直面する、以下の主要課題を取り上げます。
・新規事業創出の成功確率を高める要諦とは何か
・「なるほど、それがあったか」というユニークな視点、イノベーションのタネを考えるプロセスとはどのようなものか
・そのプロセスを踏まえ、本質的課題を見出し、周囲を巻き込み、組織・社会を変えていく人材
をどのように育成していくのか
・それらを身に着けた人材・チームが創造性を最大限発揮するために、企業はどのような取り組みをすべきか
・創造性に富み、イノベーションに挑む企業文化を根づかせるには具体的に何をすべきか
など
イノベーションを志向する先進企業が実践している「デザイン思考※」をショートワークで体験しつつ、上記課題に関する具体的事例を共有し、明日から考える・実行すべきことを議論します。
新規事業創造/新商品開発に関わる人材・プロセスの開発、イノベーション文化の醸成に向けた気づきが得られれば幸いです。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
弊社の取り組みでは、“言われてみればそうかも”という潜在ニーズ・イノベーティブなアイデアを創出するスキル・プロセスを、年代・組織・経験を問わず身につけられます。
主催している、中高生と大手企業が協働してイノベーティブなモノ・コトを企画する『Mono-Coto Innovation』は、講演で紹介するプログラムを活用。ビジネス経験のない中高生が、短期間でスキル・プロセスを身に着け、潜在ニーズを見出し独自性あるアイデアを企業と対等に議論。そのレベルは、大手企業が本格的に商品化に進めるレベルです。
講演では、新事業開発のプロセス構築、人材育成のポイントを、ワーク・事例をまじえ皆さんと考察していきます。
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