株式会社ビヨンド 代表取締役社長
仁藤 和良氏
話題の「1on1」。導入中あるいは検討中で「人事として何をすればよいのか分からない」とお悩みの方が多いようです。本講演では「うまくいかない4つの理由」を提示し、その中で「そもそも1on1が求められている背景」に関する弊社の見立てや、そのうえで「1on1がうまくいっている会社がマネジャーに伝えていること」を研修の事例も交えて具体的にお話しします。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
今回の講演テーマは「1on1」。
ここ数年で、よく聞かれるようになったテーマだと思います。
しかし企業によって取り組みのステージも取り組み方もさまざま。そして、経営や人事の悩みもさまざまですね。
・「トップダウンで、2週間に1度、30分間の上司と部下での“1on1面談”をやることになったが、人事としてこれをどのように支援していけばいいのか……」
・「1on1制度が導入されているが、現場のマネジャーが何か辛そうな様子だ……」
・「1on1制度が導入され、研修もやっているがあまりうまくいっているように見えない……」
今回は、「1on1の導入・運用がうまくいかない四つの理由」を提示し、その中で「そもそも1on1が求められている背景は何か」ということに対する弊社の見立てや、そのうえで「1on1がうまくいっている会社がマネジャーに伝えていること」も、事例もまじえ具体的にお伝えしたいと思っています。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
ビヨンドは、アクセンチュアとリクルート出身者をコアメンバーとするコンサルティング会社です。
『一皮むける研修』をメインサービスとして『自律的な育成風土』の実現を支援することに強みをもっています。
その『一皮むける研修』の中でも特に大事にしている考え方に「コア原則」というものがあります。
今回の講演でも「1on1のコア原則」について触れますが、例えば営業では「アポの時間の8割はお客様に話をしてもらうことが大事」とよく聞きますよね。このような「コア原則」を、ある人はたまたま仕事の中で気づいたり、ある人はたまたま素晴らしい上司にめぐりあいアドバイスされたりしているわけです。
弊社は、このようないわゆるハイパフォーマーが体験的に学習し実践している「コア原則」をさまざまな人材開発テーマごとに抽出しており、それを実践で活用できるように受講者にインストールするための技術をもっています。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
ビヨンドは一般企業だけではなく、同業の人材系コンサルティング会社や研修提供会社からもコンサルティングの引き合いを多数いただいています。私たちは設立してまだ7年目の人材系ベンチャーですが、超大手企業様ともお取引が増え、一定のご評価をいただいていると自負しています。そんな私たちの知見を最大限オープンに皆さまに共有したいと思っております。
皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
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