株式会社モリヤコンサルティング 代表取締役 / 一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所 代表理事
守屋 智敬氏
多様な個性を活かしあうダイバーシティ&インクルージョンの考えが大切にされる昨今、メンバー1人1人の活躍を願い、向かい合うリーダーが求められています。リーダーが、偏ったモノの見方でチームの成長を妨げないためにも、まずは『アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)』に気付き、対処することが重要です。
本講演では、アンコンシャスバイアスが人や組織にもたらす影響をお伝えします。(協賛/株式会社かんき出版)
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
次のような組織課題を抱えているリーダーは多いのではないでしょうか?
□部下とのコミュニケーションをよりよくしたい
□一人ひとりが活躍する組織をめざしたい(D&I推進)
□イノベーションがおきる組織づくり、人づくりをめざしたい
□コンプライアンスやハラスメントに関わる問題を低減したい
制度やルール、環境を変えるだけではなかなか解決しない人や組織の問題の奥には、実は、「アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)」が潜んでいます。
そこで、今回の講演では、次のようなことを中心にご紹介させていただきます。
(1)アンコンシャスバイアスとは?
(2)アンコンシャスバイアスによって引き起こされる問題とは?
(3)アンコンシャスバイアスの正体。何がカギをにぎるのか?
過去に出てきた事例もまじえながら、アンコンシャスバイアスを意識することの大切さについて、ご紹介します。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
近年話題のテーマのひとつである「アンコンシャスバイアス(unconscious bias)」とは、日本語では「無意識の思いこみ」「無意識の偏見」など、さまざまな言葉で表現されている概念です。
わたしたちの脳は、これまでに経験したことや、見聞きしたことに照らし合わせて、あらゆるものを「自分なりに解釈する」機能を持っています。しかしながら、解釈は人によりさまざまであるがゆえに、知らず知らずのうちに相手を傷つけていることがあります。アンコンシャスバイアスとは、こうした無意識の言動や、相手を苦しめてしまうことに対処するために、必要な概念です。
アンコンシャスバイアスは、誰にでもあり、完全になくすことは難しいものですが、大切なことは、「あ、これって、私のアンコンシャスバイアス?」と意識をし、気づこうとするその姿勢です。
今回の講演でお伝えしたいことは、一人ひとりがイキイキと活躍する組織をめざすには、「無意識の自分」に気づき、意識することが大切であるということです。特に、経営者や管理職のアンコンシャスバイアスは、評価、昇格、異動、部下の成長機会をはじめ、人や組織に大きな影響を与えています。アンコンシャスバイアスを知ることで、リーダーも、メンバーも、チームも変わります!ということを中心にお伝えいたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
□ 「アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)」って何?
□ アンコンシャスバイアスをテーマとした研修に興味がある
□ 導入企業が増えている理由と効果を体感したい
□ 管理職のアンコンシャスバイアスが、組織や人に与える影響を学びたい
□ 会社のなかで、アンコンシャスバイアスを共通言語化したい
なにか、一つでも、気になるチェック項目がありましたら、ぜひ、ご参加ください。今回は、管理職を対象に実施しているアンコンシャスバイアス講演内容の一部を、ご紹介いたします。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社アイ・キューの登録商標です。
当社はプライバシーマーク取得事業者です。類似のサービスやイベントとの混同にご注意ください。