株式会社JAM 代表取締役社長
水谷 健彦氏
フィードバックや1on1が拡がっている昨今。とはいえ、組織内のディスカッションはなかなか起こりにくいもの。研修内製化により、階層や部署を超えたコミュニケーションを生み出し、活発なフィードバック文化の醸成に挑戦したデニムブランドのジースターインターナショナル社。本講演では実際にお招きし、フィードバックが起こりにくい理由や解決策、徹底した研修運営の仕組みを紐解きます。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
今回の講演では、弊社の研修内製化支援サービス「研修素材.com」を導入し、研修内製化に挑戦したジースターインターナショナル社の代表取締役 鹿子木様から、その取り組みを通じて組織に生まれたフィードバック文化についてお話しいただきます。
研修内製化導入において、講師を担う社員のサポートや研修準備の負担といったハードルをどのように乗り越えたかというお話は、挑戦したいと考えているものの講師や研修コンテンツの選定や実施方法がわからず、あと一歩踏み切れないというお悩みを抱えている企業にぜひお聞きいただきたい内容です。「研修内製化」というノウハウを知ることにより、社員育成実施に向けた良きヒントをご提供できると考えております。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
日本では、社員同士がフィードバックを与える、受け取る場面が少ないと感じます。しかし、今後強くなっていく組織とは、フィードバックを適切に行える組織ではないでしょうか。たとえば、上司や同僚からネガティブなフィードバックを受け取った際にもただ落ち込んでしまうのではなく、適切に受け取ることによって今後の成長の伸びしろを意識できると考えます。
本講演では社内にフィードバック文化を醸成する一つの手段として、弊社研修内製化支援サービス「研修素材.com」を導入し「研修内製化」に取り組まれ、社員が講師を務めるなどといった活動から組織のフィードバック文化を醸成したジースターインターナショナル社の具体的な事例についてお伝えいたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
導入企業の実例を通じ、皆さまに研修内製化に取り組まれる際の具体的なイメージを持っていただきたいです。一般的に、研修内製化への導入ハードルは(1)研修企画(課題抽出)(2)社内講師の選定、(3)研修コンテンツの準備と言われています。しかし、何よりも大切なことは"組織の課題へ対する強い意識"です。私たちはその組織課題を解決する一つの手法として"研修内製化"という手段を取り入れき、さらなる社員育成効率・効果の向上に繋がるような内容を準備しております。一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。
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