コンティニュウ株式会社 代表取締役社長/コーチアプローチファシリテーター連盟 理事長
大山 裕之氏
心無い管理職にテクニックを教えても、ハラスメントに使い逆効果になることも! 今必要なのは部下をコントロールするスキルではなく、信頼や共感を得る人間力です。65歳定年、女性活躍推進など、価値観の違う部下に共感し、モチベーションを引出し、成果を出す管理職リーダー育成組織開発手法とは? 心理学を踏まえた新手法「コーチアプローチファシリテーション」を実例を踏まえ明確に解説します。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
皆さんは、どのような管理職、リーダーが理想だと思われますか?
組織は最大限にメンバーの能力を引き出し、成果を上げていますか?
さらに採用を思い通りに進めることが難しい今、苦労して採用した部下の育成や定着率はいかがでしょうか?
これら全ては、現場の管理職リーダーの資質にかかっていると言っても過言ではないでしょう。
直近の新聞調査でも3年目社員の退職の最大の理由は上司やチームの人間関係、逆に踏みとどまった理由のトップも上司の一言というデーターがあります。
これまでのスキル中心の管理職研修では、これらの解決は不可能です。小手先の教育ではなく「人間力」育成から根本的な改革が重要とお考えの企業に実績ある真の解決手法をご提示します。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
心無い管理職にテクニックを教えても、ハラスメントに使用するだけで逆効果になることも多いのです。成果を出しているリーダーであっても自分の考えを押し付けたり、恐怖政治を続けたりしていては部下が育ちません。それどころか貴重な財産である人材をダメにしてしまうのではないでしょうか?
部下の才能を最大に引き出し、強みを生かし、モチベーションを上げ、メンバーと一緒にチームの力を発揮し成果を出す。そんな管理職、リーダーが必要なのではないでしょうか?
今リーダーに求められることは大きく変化してきています。部下の気持ちを理解する、共感型のリーダーがとても重要な時代なのです。
今回の講演では、今なんとなくうまくいっているリーダーも、部下とどう接すればよいか悩んでいる管理職も、心理学をベースに人間の本質を知り、自信をもって部下を育成できる人間力を持ったリーダーに変容する手法についてお話します。
心理学、マインドフルネスなどから価値観の違いを認める「人間力」をベースとし、強みを生かした会議で、チームの目指す目標や手法を決める「ファシリテーション」、決まったことを効果的に行動に移す「コーチング」、この3本を相乗効果が高くなるように組み合わせた「コーチアプローチファシリテーションメソッド」について理論と事例を用いてご紹介します。
この手法は、若手リーダークラスからGM、部門長、役員クラスまで、実際に効果を発揮しています。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
管理職研修(特に上層部向け)は、なかなか自分は変われない、変わる必要がないと感じている受講者が多く、なかなか腹落ちしない難しいものです。これまで生きてきた実績が、変容を無意識的に拒否してしまうのです。だからこそ、研修を通じて自ら変容実践し、よりよいチームを作ろうという気持ちになって頂くことが何より重要と考えています。
弊社は心理学の視点から人間の本質を理解していただくノウハウに、特に自信を持っています。
メンバーと共創する新しいリーダーが、部下も上司も会社も顧客も幸福にできる。これを実現させるのがコーチアプローチファシリテーションです。
貴社の真の人財開発に貢献できると確信しています。ぜひご参加ください!
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