日本の人事部「HRカンファレンス2015-秋-」 人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまが集う、日本最大のHRイベント

参加お申込み(受付終了)
2015年11月17日(火)・18日(水)・19日(木)開催 会場 大手町サンケイプラザ 後援 厚生労働省
日本の人事部「HRカンファレンス2015-秋-」トップ講演者インタビュー> ジャック ニクリン氏(グローバスコンサルティング 設立者&シニアパートナー)インタビュー

講演者インタビュー

講演者インタビュー一覧

次世代グローバル研修 ~もう英会話だけでは足りない理由~

ジャック ニクリン氏 photo

グローバスコンサルティング 設立者&シニアパートナー

ジャック ニクリン氏

“グローバル”という言葉が企業研修の大きな課題となって数年。特に日系企業で見かけられる、シニアマネージメントからの“グローバル化する・グローバルな人材を育てる”という指示に基づいて導入した研修の結果が思うように出ない、測れない、実務で使えない、という声を頻繁に耳にします。本ワークでは、この問題の仕組みとソリューションについて、ワークを通じて理解を深めていただきます。※英語ができない方も受講可能です。

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

ここ数年の重要課題として取り上げられてきた「グローバル研修」は非常に幅の広いもので、企業それぞれが、さまざまなアプローチをとっています。その中でも特に、「グローバル=英語研修」という捉え方は多く、試行錯誤を繰り返すなかで、最近では語学研修の投資効果が実務に現れにくいとの声が増えています。

グローバルな環境では、英語が話せるだけで良い結果が出るということはありません。多数の異文化が混ざりあった環境のなかで通用する、プロフェッショナルな対応ができることが求められます。これが英語研修のみで結果を出すことがなかなか難しい理由につながるわけです。英語力、異文化に対するマインドセット、そしてグローバルレベルで通用するコミュニケーションスキル、この三つの要素がそろってこそ、実務に貢献する結果が出せるようになります。

本講演では、三つの要素を同時におさえるスキルベースの研修を導入することで、グローバル人材のクオリティー底上げを図るクライアントの事例も紹介します。効果が見える研修を導入するための仕組みを、実際に経験していただければと思います。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

“ビジネス英会話以上の研修が欲しい”というクライアントからの声をもとに、グローバスは1992年にブレント・バーンズとジャック・ニクリンによって東京で設立されました。Eメールやプレゼンテーションなど、グローバルでのビジネスコミュニケーションを分析し、効果的なコミュニケーションパターンを分かりやすく解説。母国とグローバルの違いを分かりやすくお伝えすることで、実践での成果につながる研修を提供していると、高い評価をいただいています。

20年以上に渡るグローバルコミュニケーションのノウハウは日系企業だけではなく、ASEAN各地で研修を導入していただいている外資系企業にも大変好評です。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

グローバスでは、投資対効果に重点を置いています。弊社のプログラムでは全受講者の積極的な参加を通して、受講者にとって価値のある研修を一緒に作り上げることを心がけています。本ワークショップでも、参加者の皆さまのグローバルに対する考え方、課題、ニーズなどについて話し合いながら、皆さまにとって価値の高いセッションを作り上げていきたいと考えています。多くの経営幹部・人材育成部門の方々の積極的なご参加をお待ちしております。

講演者プロフィール
ジャック ニクリン氏(ジャック ニクリン)
グローバスコンサルティング 設立者&シニアパートナー
1990年から日本・アジア圏を中心にグローバルコミュニケーショントレーナー&エグゼキュティブコーチとして大手グローバル企業に貢献。グローバス教材著者であり、ビジネスプレゼンテーション本English Presentation Techniques(The Japan Times出版、1993)共著者

「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社アイ・キューの登録商標です。
当社はプライバシーマーク取得事業者です。類似のサービスやイベントとの混同にご注意ください。