日本の人事部「HRカンファレンス2015-秋-」 人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまが集う、日本最大のHRイベント

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2015年11月17日(火)・18日(水)・19日(木)開催 会場 大手町サンケイプラザ 後援 厚生労働省
日本の人事部「HRカンファレンス2015-秋-」トップ講演者インタビュー> 浦山 昌志氏(株式会社IPイノベーションズ 代表取締役/ATDインターナショナルネットワークジャパン 代表理事)インタビュー

講演者インタビュー

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バリューを生み出すIT技術者育成3.0 これからのビジネスを創る技術者を育成せよ

浦山 昌志氏 photo

株式会社IPイノベーションズ 代表取締役/ATDインターナショナルネットワークジャパン 代表理事

浦山 昌志氏

テクノロジーがビジネスへ及ぼす影響度は年々高まっています。そしてIT技術者に対するニーズは、単なるシステム構築から、課題解決へのソリューション導入や前例のない新サービス/ビジネス創造へと変化してきました。そのような提案ができるように、技術者は能力を変化していかなくてはいけません。本講演では、世の中から求められる「価値を生み出す技術者」を育成する方法をお伝えします。

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

昨今は、クラウド技術などテクノロジーの進化によってビジネス環境が多様化しており、ICTが切り開くビジネスチャンスには、計り知れない可能性があります。しかし、市場ニーズに反して多くの企業からは、技術者の人材不足の声が聞こえてきます。

現在は、一つの分野のスキルを磨き、その道のプロフェッショナルとして活躍するだけでなく、幅広く複数の分野に対応できる技術者が求められています。例えば、今までICTとは関わりの少なかった他業種とコラボレーションし、イノベーションを起こす(=新しい価値を創造する)ことのできる技術者が必要なのです。しかし、この要求に対応できていないIT技術者が多いのも事実です。新しい技術を修得させるだけではなく、これからのビジネスを、ICTによって創造していくことが出来る人材を育てていくことが、大きな課題として挙げられると思います。では、そのような技術者をどう育てればよいのでしょうか? 実は、従来の育成方法では、このような変化に対応できる技術者を育成することは困難です。

本講演では、変化の早いIT業界で技術者の育成に携わってきた弊社だからこそ知っている、価値を生み出すIT技術者の特性やその育成方法を、事例と共にご紹介いたします。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

私どもIPイノベーションズは、設立以来、人材育成に力を注いで参りました。時代の変化にあわせて、日本にいる技術者が生き残るために必要なスキルの幅が、技術力はもちろんのこと、行動特性などの人間力にも広がっていると考え、IT技術者の人間力が向上する教育にも力を注いでいます。

私自身、松下電器産業(現パナソニック)で技術者として製品の開発に携わり、90年にはCSK(現SCSK)へ入社、日本で初めて93年米シスコシステムズの認定教育を開始いたしました。技術者としての私自身の経験だけではなく、多くの技術者の方々と触れ合ってきたからこそ分かる、技術者の特性や考え方を踏まえた研修を実施しております。また、ATDや海外との豊富なネットワークで得た知見を元に、新しい教育を皆さまへご提供しております。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

IT技術者の育成に力を入れているが、なかなか技術以外のスキルが身につかないとお悩みだったり、新しく価値を創造できる技術者を育成していきたいとお考えの人材育成部門、経営企画部門の方に、ぜひご参加いただきたいと思っています。

長年IT技術者の人材育成に携わってきたIPイノベーションズだからこそお伝えできる、人材育成のノウハウや事例をご紹介いたします。

講演者プロフィール
浦山 昌志氏(うらやま まさし)
株式会社IPイノベーションズ 代表取締役/ATDインターナショナルネットワークジャパン 代表理事
松下電器産業(現パナソニック)入社。81年日本理工医学部研究所、90年CSK(現SCSK)を経て独立。03年IPイノベーションズを設立。 国内で初のシスコシステムズ認定教育の立上げや、LMSの先進導入等で、新規教育市場の開拓に従事。2008年にASTDグローバルネットワークジャパンをチームで設立。

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