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日本の人事部「HRカンファレンス2015-春-」トップ講演者インタビュー> 吉成英紀氏(株式会社インプレッション・ラーニング)インタビュー

講演者インタビュー

講演者インタビュー一覧

世界のエリートがやっている新しい会計の教科書
体感!BSアプローチ会計入門研修

吉成英紀氏 photo

株式会社インプレッション・ラーニング 講師

吉成 英紀氏

優秀な日本のビジネスマンが、なぜ会計だけはいつまでも苦手なのか?会計が分からないのは、あなたのせいではありません。実は日本の会計教育が遅れているのです。いつまで経っても、本を読んでも、研修を何度受けても「何となくしか会計が分からない、スッキリしない」現状には明確な理由があります。新しい会計学習法「BSアプローチ」による、会計の基礎を「なんとなく」ではなく「完全に」理解出来る瞬間を体感して頂きます。


―― 今回のワークショップのポイントについて、お聞かせください。

吉成:これまで誰も明かさなかった、「初心者がいつまでも会計入門研修でつまずく理由」を公開します。会計の基本が分っていないというつまらない理由のために、優秀な日本のビジネスマンがいつまでも数字でモノを見ることができない。投資とリターンの発想に欠け、商売人としてのセンスが育たない。世界で通用する人材が育たない。日本企業の利益率が極端に低い現実がある――。こんなことは、もうやめにしませんか? 会計の初学者が途中で分からなくなる理由は、「日本における会計の教え方」に原因があります。簿記検定に代表されるように、まず技術的な「会計のやり方」に理屈抜きで慣れることを強要し、思考を停止させ、その踏み絵に耐え抜いた人だけがやがて「慣れてくる」仕組みになっていました。とりあえず会計処理はできるようになったので、分かった気になる。これが従来の会計教育の決定的な構造的欠陥です。会計の仕事に従事していなくて、簿記に慣れる時間のない普通のビジネスマンが「いつまで経っても」「入門書を何冊読んでも」「何となくしか」会計が分からない現状が、こうして生まれている事実をご存知ですか? 本講演では、全く新しい会計学習法(BSアプローチ)を通じて、受講者全員が会計の基本を「なんとなく」ではなく「完全に」わかった、という状態になることを実際に体験していただき、これからの企業内研修における、本当の会計教育の学習方法について、考える機会をご提供いたします。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

吉成:会計を学ぶ目的は、「ビジネスコミュニケーション能力を高めること」です。仕事を通じて自分の「会話」に責任を負える大人になることです。

研修担当の中には「会計は経理の話だから」と考え、大切な階層別教育では講座設計の優先順位を下げる方が多いように感じます。そもそもビジネスは、経済的効果を上げることが目的です。そのためには、数字や会計用語を使ってより具体的に相手を納得させ、信頼を勝ち得ることが大事です。そこで、会計や数字を使ったコミュニケーションが相手の気持ちを動かし、仕事の質を高めることについて、理解していただきます。会計を学ぶ目的、会計の本質の正しい理解といった、単なる計算練習や会計用語の抽象的な説明を一切排除し、講師と受講生との議論を通じて、会計的思考力を養うことがポイントです。会計教育を通じて、会社、社会に貢献できる役割認識を高め、会計的思考力を養う研修プログラムが弊社の特徴です。

―― ワークショップに向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

吉成:ご参加の皆さまには、現在発売中の書籍『世界のエリートがやっている 新しい教科書』に準拠した、企業研修「BSアプローチ学習法、基本を完全に理解できる!会計入門研修」の講義内容をダイジェスト版として、実際に受講していただきます。なぜ、多くのビジネスマンがたくさんの会計入門書を読み、会計研修を受講したにもかかわらず、1回でスッキリと理解・納得できない状況が長年続いていたのか、その理由を全て公開します。これ以上会計が苦手な大人を量産しないためにも、新入社員から役員に至るすべてのビジネスマンの方々が、本講演を通じて会計を正しく理解するための画期的な学習方法を体験され、これから研修を企画する際のヒントを得ていただければ幸いです。

講演者プロフィール
吉成英紀氏(よしなり ひでき)
株式会社インプレッション・ラーニング 
講師
慶応義塾大学商学部卒業。1987年、英和監査法人(現在、あずさ監査法人)に入所。監査業務、外資系金融機関向けコンサルティング業務等に従事。監査法人退職後、有限会社吉成コンサルティング代表取締役就任。国内大手企業向けコンサルティング、各種会計アドバイザリー業務等に従事。 会計分野の企業研修講師。

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