講演者インタビュー

――　今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

井上：これまで経営者の方や人事担当の方から「コーチングをすると具体的にどのような効果が期待できるのか」「どう活用すればいいのか」というご質問を、たくさんいただきました。この大変革の時代において、他社に先んじて経営課題や人事課題について先進的な取り組みをしたいとお考えの方にとっては、コーチングというツールを最大限に活用することは大きな武器になることは間違いないと思います。しかし、期待出来る効果や活用方法が不明確なままでは、不完全燃焼を起こしかねません。本セミナーでは、そのような悩みをお持ちの方のために、期待できる効果をご紹介するとともに、『成果を生み出すための活用方法』についてお伝え致します。

その一つ目の鍵は「組織の現状に適したコーチングを選ぶ」ということです。本当に組織に適したコーチングとはどういうものなのか。組織の現状が違えば、適したコーチングスタイルも違うのですが、そのことはあまり知られていません。成果に結びつく最適なコーチングについて、ご紹介します。二つめの鍵は、脳を理解するということです。脳を理解し、それに応じた仕組みを社内につくることで、コーチングで出せる成果は大きく変わってきます。最も重要な三つ目の鍵は、組織全体をいかにプラス思考にするか、ということです。マイナス思考の人は目標自体が嫌いです。ほとんどの方がご存じないプラス思考になるためのポイントをご紹介します。

――　貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

井上：最大の特徴は、本人も気付いていない深いメンタルブロックを外すコアビリーフコーチング®により、大きな変化を生み出すことができることです。99％以上の人は、自分自身が「なぜできないと感じるのか」「なぜ自信がないのか」に対する正しい理由を理解していません。私たちはその「根源的理由」を扱うことができます。

もう一つの特徴は、多くの企業の業績を大幅に向上させて来た研修講師をはじめ、影響言語、さまざまなコーチング手法およびセラピー手法、スポーツの世界で驚異的な実績のあるメンタルトレーニング手法や最先端の心理学、脳科学を活用したトレーニング（コーチング）の専門家集団であるということです。このチームだからこそ、それぞれのクライアントの現状に最適なメニューを組むことが可能になります。

――　講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

井上：1時間という限られた時間の中で、最大限の価値をお持ち帰りいただくために、仕事に限らず、現在の課題や達成したい結果などを明確にした上でご参加ください。脳の網様体賦活系の働きにより、必要な情報をより効率的に収集することができます。参加者の皆さまのお役に立てる機会に感謝しております。当日お目にかかれることを、楽しみにしております。