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日本の人事部「HRカンファレンス2015-春-」トップ講演者インタビュー> 濵野智成氏(トーマツ イノベーション株式会社)インタビュー

講演者インタビュー

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これからの時代に求められる新人教育の在り方とは?

濵野智成氏 photo

トーマツ イノベーション株式会社 事業開発本部 本部長

濵野 智成氏

今回は当社が8000社以上の企業を支援してきて感じる「新入社員教育の共通課題」と独自に調査した「現代の新人世代の特徴」を踏まえ、これからの時代に求められる新人教育について講演します。「ゆとり世代」「指示待ち族」「草食人材」などとネガティブに揶揄される現代の新人世代にはどのような特徴があるのか。どのような育成アプローチが効果的なのか。時代の変化に合わせた有効な新人教育手法をお伝えいたします。


―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

濵野:近年、多くの企業から「新人の戦力化に時間がかかる」「新人の基礎教育負荷が高まっている」という声をお聞きします。ビジネス文書が書けない、挨拶が出来ない、報告・連絡・相談のやり方がわかっていない、飲み会の席で上司のグラスが空になっても注ごうとしない、料理の取り分けを率先して行わない、平気で上座に座るなど、現場においても新人の社会人基礎力に対する不平不満が多発していると言います。

では、そのような新人に対して有効な教育環境が整備できているのでしょうか。課題は新人側だけではなく企業側にも潜んでいます。現場配属後には先輩・上司から属人的な指導が行われ、OJTが形骸化しているという企業も少なくありません。

今回は当社が8,000社以上の企業を支援してきて感じる「新人教育の共通課題」と、独自に調査した「現代の新人世代の特徴」を踏まえて、これからの時代に求められる新人教育の在り方について講演します。「ゆとり世代」「指示待ち族」「草食人材」などとネガティブに揶揄される現代の新人世代には、どのような特徴があるのか。どのような育成アプローチが効果的なのか。時代の変化に合わせた有効な新人教育手法をお伝えいたします。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

濵野:当社では8,000社以上の人材育成支援実績を持ち、毎年全国800社以上に新入社員研修も提供しています。その支援実績は日本最大級であり、さまざまな企業の人材育成の課題が蓄積されています。

最近は、東京大学の中原准教授との共同研究も推進し、企業内人材育成の知見・ノウハウを産学連携で率先的に収集しています。さらに当社は、BIG4と言われるデロイト トーマツグループの傘下であり、世界有数のプロフェッショナルファームとしての知見やノウハウも持ち合わせています。

そんな当社で社会人の入り口とも言われる新人教育分野の研究を深め、形にしたのが今回の講演です。大企業から中小企業まで、さまざまな企業のお役に立つ講演にしたいと思います。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

濵野:今まで暗黙知になっていた新人教育の課題が、形式知として明らかになり、課題解決のヒントを持ち帰ることができる講演です。当講演は既に500社以上の人事責任者様に向けて行いましたが、満足率は95%以上という、大変ありがたい結果も出ています。

「新人教育を改善したい」「なかなか新人が戦力化しない」「現場から新人の基礎力に対する不平不満が出ている」といったお悩みがあり、より有効な新人教育手法を模索している企業のみなさまに、ぜひご参加いただきたい内容です。

講演者プロフィール
濵野智成氏(はまの ともなり)
トーマツ イノベーション株式会社 
事業開発本部 本部長
大学卒業後、外資系グローバルカンパニーでマネージャー業務に従事。 その後、オーストラリアに渡りコンサルティング実務を経験後、トーマツイノベーションに入社。
100社以上へのコンサルティング支援実績を持ち、グループリーダー、東京支社長を歴任。現在は新規事業開発の総責任者として事業開発本部長を務める。

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