講演者インタビュー
若手社員を早期に伸ばす!ノウハウ・ドゥハウプログラム
株式会社HRインスティテュート 取締役チーフコンサルタント
三坂 健氏
「研修は受けた後が大事」と誰もが思います。頭で理解しても使えなければ意味がありません。ノウハウドゥハウプログラムは「知るだけではなく、やり方まで」をコンセプトに研修受講後にこそ発揮してもらいたいコツを凝縮したプログラムです。現場に戻って使いたくなる!人に教えたくなる!エッセンスをお伝えします。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
三坂:若手社員を伸ばす方法と考え方について解説します。その秘訣は「ノウハウ・ドゥハウ」という言葉に込められています。知る、覚える、動く、考える。このサイクルをまわすことで知識を現場で活かすことができるようになります。まず「ノウハウを知る」。知らなければ何も始まりません。しかし、ただ知るだけでなく、「体で覚える」ようにします。知識を研修の場ですぐに実践し、失敗と成功を繰り返して、体感します。こうすることで、「使ってみる感覚」が備わります。この感覚をもとに、現場で実際に「動く」、やってみて「考える」というサイクルにつなげていきます。研修では、まず「知る」「覚える」「動く」を徹底的に再現し、繰り返し行うことで、スキルの上達とスキルを身につけることの喜びを感じることができます。こうした実感が、現場での知的欲求を高め、能動的な行動を促し、主体性を発揮できる社員への成長へとつながっていきます。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
三坂:弊社はおよそ23年の間、コンサルタント自らが現場で得た知識や経験をもとに、実践型のトレーニングを開発し、実施してきました。研修を開発するのも実施するのも、すべて弊社のコンサルタントです。したがって、借り物ではない知識を現場感覚たっぷりにお届けできることが最大の強みです。研修中は「とにかく飽きさせない」「参加してもらう」「守られた場でどんどん失敗してもらう」といったことを意識し、参加者の皆さまが「頭だけでなく、体で覚える」「使ってみよう!という気持ちになる」状態になるような場づくりを行っています。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
三坂:若手育成をテーマとされている人事部の方はもちろん、職場の上司や先輩の立場にある方、若手の方々のご参加もお待ちしております。講演では、実際に弊社のノウハウドゥハウトレーニングを体感していただきます。きっと、その場で効果を実感し、職場で話したくなる、使いたくなる状態になることと思います。楽しみながらもエキサイティングに学ぶことができる場を、ぜひ体感しにいらっしゃってください。
- 三坂健氏(みさか けん)
- 株式会社HRインスティテュート
取締役チーフコンサルタント - 慶応義塾大学経済学部卒業後、株式会社損害保険ジャパンにて法人営業等に携わる。退社後、HRインスティテュートに参画。現在は、経営コンサルティングを中心に、教育コンテンツの開発、人材育成トレーニングにおいて活動している。また海外事業のリーダーとしてHRIベトナムの代表、HRI韓国取締役を兼務している。
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