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日本の人事部「HRカンファレンス2015-春-」トップ講演者インタビュー> 藤崎葉子氏(株式会社サクセスボード)インタビュー

講演者インタビュー

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女性活躍成功のカギを握るのは『イクボス』
~多様な部下を活かす管理職は組織を救う!

藤崎葉子氏 photo

株式会社サクセスボード 取締役/Woman’sCareer事業部長

藤崎 葉子氏

イクメンに続き、昨年から非常に話題を集めているのが『イクボス』です。女性活躍推進で女性の意識を改革しても、ワークライフバランスに理解のある上司がいなければ部下は活かされません。今、女性の働く意識の向上、仕事と子育ての両立支援のニーズとともに「男性上司の意識改革」へのニーズが急増しています。そこで、本セミナーでは、弊社事例をもとにイクボスとはどんな上司か、イクボスを育成するポイントは何かに迫ります!


―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

藤崎:イクメンに続き、昨年から非常に話題を集めているのが『イクボス』です。女性活躍推進で女性の意識を改革しても、ワークライフバランスに理解のある上司がいなければ部下は活かされません。今、女性の働く意識の向上、仕事と子育ての両立支援のニーズとともに「男性上司の意識改革」へのニーズが急増しています。

自分の部下が、いざ“出産”というライフイベントを迎えた時に必要以上に気を遣い、仕事と育児は大変だろうからと仕事を軽減し、責任のある仕事を与えないことが本人のためと思いこんでいる男性上司は少なくありません。そうなると、女性は結局産後、組織の重要な戦力となるチャンスを逸し、産後数年間にわたり仕事の第一線から遠ざけられ、いわゆるマミートラックにはまってしまいます。

一方で、昨今セクハラやパワハラに加え、出産前後の女性に対するハラスメントとして“マタハラ(マタニティハラスメント)”や、男性社員が育児休業をとったり、育児支援目的の短時間勤務やフレックス勤務を活用したりすることへの妨害をしてしまう“パタハラ(パタニティハラスメント)”も問題になっています。多様な価値観を持った部下をうまくマネジメントできる上司が今、求められているのです。

部下の育児と仕事の両立に配慮し、自らも仕事と生活を充実させている上司=イクボス。今回の講演では、管理職の皆様に『イクボス』になっていただくポイントをお伝えします。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

藤崎:私自身も5年前に出産しましたが、弊社きってのイクメンであり、イクボスでもある社長のおかげでマミートラックに陥ることなく、仕事の幅を広げています。一昨年からは取締役として会社全体の戦略に関わり、女性向け事業を統括しています。育児と仕事の両立においては、配慮どころか、離乳食の作り方から子ども特有の病気への対応方法などの知恵も指導してもらうなど、イクボスの価値を実感しています。

弊社では、女性向けにはライフイベントも含めたキャリアデザインを学び、自分を振り返りながら、ケーススタディやワークを通して楽しくキャリアプランを考える研修を実施する一方で、管理職の皆さまには女性社員の特徴をフィードバックし、うまくマネジメントしてくためのコンテンツをご提供しています。中でも、弊社のイクボス、代表の萱野による管理職研修は非常に好評です。講演では萱野も飛び入り参加する予定ですので、お楽しみに!

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

藤崎:皆さまの会社の“女性社員を部下に持つ上司”にこんなお悩みはありませんか?

□ 「イクボス」とはどんな管理職か、具体的なイメージがわかない
□ 最近、産休・育休の取得者が急に増え、対応に苦慮する管理職が多い
□ 管理職には多様な働き方・価値観の部下をマネジメントして欲しい
□ 女性社員は今後重要な戦力である

一つでもあてはまる方はぜひ、当講演へお越しください。当日は、弊社管理職研修テキストとして好評の「女性社員からの相談対応のコツ」ハンドブックをプレゼントいたします。また、実際研修で行っているイクボスクイズの一部を実施する予定ですので、楽しくイクボスについて学びたい方のご参加お待ちしております!

講演者プロフィール
藤崎葉子氏(ふじさき ようこ)
株式会社サクセスボード 
取締役/Woman’sCareer事業部長
東京女子大学卒業後、金融業界にて営業、新規事業に従事。その後ベンチャー企業で人事を担当、キャリア開発の重要性を感じ教育研修の道へ。(株)サクセスボードにて顧客企業の女性活躍推進に携わり、2013年女性労働協会認定講師となる。ライフワークとして8年間女性向けキャリアカウンセリングを実施。5歳女児の母。

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