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日本の人事部「HRカンファレンス2015-春-」トップ講演者インタビュー> 杉本隆一郎氏(リンクトイン・ジャパン株式会社)インタビュー

講演者インタビュー

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世界最大3億4700万人が利用するビジネスSNSが変革する採用活動

杉本隆一郎氏 photo

リンクトイン・ジャパン株式会社 日本オフィス代表代行

杉本 隆一郎氏

人材獲得競争を勝ち抜くために、Fortune100の9割の企業や、パナソニック様、楽天様など大手企業のみならず、国内の中小規模の企業においても既にビジネスSNS(LinkedIn)を活用した新しい採用手法を推進しています。本セミナーでは、LinkedInを用いたダイレクトリクルーティング、採用ブランディング、採用におけるデータ活用について世界・日本での最新調査結果、事例を交えご紹介します。


―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

杉本:キャリア志向のプロフェッショナルにとって、興味深い時代を迎えています。景気回復の兆しが見え始めたことから、転職に対するハードルは低まり、キャリア形成の方向性は多様になりつつあります。同時に、インターネット上の情報化の加速が追い風となり、企業の求人に関する情報は、かつてないほど透明性を増し、豊富になっています。今や、企業概要に止まらず社員や採用担当者の情報もオンラインで確認することができます。

さらに、人材獲得においては最適な候補者が応募してくるのを待つのではなく、優れた人材に直接連絡し、積極的に関係構築を図るというスタンスに変わり、採用における全てのプロセスが見直されつつあります。このような時代の変化は、プロフェッショナルの仕事探しや転職を検討するといった行動に影響を与えています。

従来型のキャリア採用に対する概念は、転換点を迎えつつあります。今回の講演では、人材の獲得において、世界及び日本で何が起きているのか調査データを交え俯瞰しつつ、国内における企業様の具体的な取り組みと併せてご紹介します。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

杉本:全世界3億人以上にご利用頂いている世界最大級のビジネス特化型SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の運営会社です。採用をご支援する弊社タレント・ソリューションズは、フォーチュン100のうち94社にご利用いただいています。また、日本国内においても外資系企業、大手日本企業に止まらず、中堅・小規模の日本企業によるご活用が広がっています。

私自身は大学卒業後、複数の会社で一貫して人事業務を担当した後、2013年4月から日本オフィス代表代行として、リンクトイン・ジャパンの業務全般をリードしています。世界で何が起きているのか、また、日本で何か起きているかという双方の観点から実際に日ごろ体感していることをお伝えできることを楽しみにしています。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

杉本:人材採用において、より効率的な候補者へのアプローチ、採用における時間・コストの削減、採用ブランディングの確立についてご検討中の皆さまにヒントをご提供できると思っています。SNSを利用した採用活動やダイレクト・ソーシング(リクルーティング)というキーワードには注目しているが、具体的に自社でどのように利用できるかイメージできないというお悩みを解消するポイントをお話します。

講演者プロフィール
杉本隆一郎氏(すぎもと りゅういちろう)
リンクトイン・ジャパン株式会社 
日本オフィス代表代行
上智大学卒業後、一貫して人事業務を8年経験した後、2006年楽天株式会社に入社。在籍6年弱の間に約3000人の中途採用に関わる。2012年1月より、LinkedInの日本ビジネス立ち上げに参画し人事全般を担当。2013年4月より日本オフィス代表代行として、業務全般をリードしている。

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