――　今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

山之口：日々めまぐるしく変わる世界情勢、そしてそれに連動する日本経済界。皆さんは、新しい時代への「組織的変革」の準備はお済みでしょうか？変化の激しい今の時代背景の中、企業組織全体規模での「変革」を考えている企業様も多いと思います。

その新しい時代に対応する新しいビジョンを、組織全体に浸透させるためには、組織を支える「人材」一人ひとりが「組織変革」に対応し、「ビジョン」を持って同じ目的地に向かわなければなりません。

しかし、実際は人材個々の対応力不足という現状が、「ゆとり世代」「早期退職」などの問題につながっていることにお気づきでしょうか？ 自ら考え動く「クリエイティブな思考ができる個人」の集団への変革が、組織の成長と発展につながります。

では、その集団への変革を実現させるには一体どのようなプロセスが必要なのでしょうか？ その問に対する答えを探しに、当セミナーにご参加ください。

――　貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

山之口：私のこれまでの職業キャリアはファッション、流通関係が中心でした。大学卒業後に、一般新人スタッフからスタートし、副店長、店長、マネージャー、エリアマネージャーとキャリアを積み、さらにバイヤー、営業、企画やマーチャンダイザーそして経営者も経験しています。そのキャリアを通して、常にブレなかった「志」があります。それは「従業員そしてお客様の笑顔のために」です。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな私だからこそ「感じ」、「伝える」ことができるメッセージがあります。単に「仕事だから」や「プライベートだから」ではない、本来人間が追求し続ける「生きがい」や「やりがい」つまり「個々の幸福感の追求」をその人だけの「価値」として輝かせたい。そのアツい「志」こそが、私の「価値」です。

――　講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

山之口：今回のタイトルになっている「遊び脳」の開発が、実は「組織変革」への一つのキーワードとなっています。皆さんの心の内に眠っている才能を信じて、ワクワクしながら会場に足をお運びください。本セミナーでは組織変革を個人の「意識」「思考」「決意」「行動」の4テーマからアプローチする実際の人材ワークショッププログラムの一部を体感していただくことができます。参加に必要なものはただ一つ。それは「皆さん自身」ただそれだけです。