株式会社トレーニング・カンパニー 代表取締役社長
丸茂 喜泰氏
“働きがい”を創る「職育マネジメント」とは何か?
2013年発表「働きがいのある会社ランキング」ベストカンパニーに選ばれた秘訣でもある、「自立・自律し、空気のたった組織作り」の手法、働きがいを高める要素と阻害要因とは何か?そしてその効果を、会場でご体感いただくと共に、全てお伝えいたします。
目指したい「企業像」を実現するために必要な、
“職育マネジメント”の具体的事例を紹介
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
丸茂:今回は、“働きがいをつくる”「職育マネジメント」についてお話いたします。弊社では「働くをおもしろくする」をテーマに、「職育=職を通じて人を育てる。職場を育てる」お手伝いをさせていただいておりますが、それは短期的な目線に限りません。5年後、10年後に偉大な企業になるために必要なことは何かを考えた結果、多くの企業様と共に見出し、私たち自身も実践し体感していることとして、「職育」の必要性を感じているのです。
そこで、「職場を育てるマネジメント手法」である「風土を作る手法とルール」「人の特性を知る」「自分のためから皆のためへ」に加え、「働きがいを高める三つの要素と三つの阻害要因」についてもお伝えいたします。一人ひとりが生き生きと働き、自らやりがいを見出し、組織で大きな成果を作るために必要な要素を、全てお持ちいただければと考えています。
講演に参加される皆さまは、ぜひとも講座の中でお伝えする「事例」にご注目ください。現場で実際に起こる「現象」を軸に、それが「なぜ起こるのか」「どのように解決されるべきなのか」。私自身がご支援している企業様の事例、弊社自身も取組んだ結果の成功事例、多くの失敗事例もお伝えします。
ワークなども通じ、皆さまが日々取り組まれている「人材育成」や「組織作り」を、より一段と成果につなげ、会社の発展を促す仕組みを必ずやご体感いただけることと思います。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
丸茂:弊社では、常に「現場・行動・成果」にこだわっています。「理屈でわかっても、実践できない」「実践しても、思った以上の成果が伴わない」といった声が良く聞かれるように、理屈だけではやはり意味がなく、実践だけでは現場は疲弊します。
真に職場で人が育ち、企業が発展するために必要なこと――まずやってみる、チャレンジの階段を上がる、成果を出す、働くことのおもしろさを知る――そのサイクルを生み出す手法とは何か。成果にこだわること、それこそが弊社の強みであり、特徴です。
弊社自らが「働きがいのある会社」ベストカンパニーに選出されたのは、いわゆる待遇の良さが大きな理由ではありません。一人ひとりのもつ「働きがい」が自然と作り上げた結果でした。そのために必要な「職育マネジメント」とは何だったのか。それらを、今後の活動に活かせる内容としてお伝えしますので、ぜひ楽しみにしていてください。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
丸茂:今回の講演では、“職育マネジメント”の具体的事例をお伝えします。特に、若手や新人の社員を多く抱える組織や、新しく管理職が増え組織が大きくなっている新しい組織の方には、必ずお役に立つ内容です。
参加される皆さまは、「5年後、10年後、企業を牽引する人材をどう育てるか」「そのために必要なことは何か」という視点で、今一度、貴社で取り組まれている人材育成を振り返ってみていただきたいと思います。必ずや今後の取り組みを、より一段効果の高いものとし、今後目指したい「企業像」を実現するために必要な実践的内容をくみ取ることができるかと思います。当日、皆さまにお会いできますことを、心より楽しみにしております。
- 株式会社トレーニング・カンパニー
代表取締役社長 - 丸茂 喜泰氏(まるも・よしひろ)
- 管理者養成学校(通称地獄の特訓)入社後、最年少講師を務める。 大手人材派遣会社へ転職し、入社2ヶ月目で全国2位の営業成績を収める。支店長昇格後、全国最下位だった支店を1年で全国2位へ。東証一部コンサルティング会社にて営業職・マネージャー職を経て、トレーニング・カンパニー代表取締役社長に就任。
- 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
- 〒107-0062 東京都港区南青山2-2-3 ヒューリック青山外苑東通ビル6階
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