株式会社ワークハピネス エバンジェリスト
佐藤 真一氏
【使える資源(インセンティブ等)が限られている営業組織開発担当の方必見です】
なぜ営業部隊は苦しそうに数字を達成しなければならないのか?
マネジメントにインセンティブもペナルティも使わず、楽しみ抜いてauショップ日本一を成し遂げた自身の体験談をふんだんに盛り込み、ミラクルを起こすまでのストーリーを実際に皆様の現場で明日から使えるようにフレーム化してお伝え致します。
次世代に新たな働き方の価値観を残し、企業として成果を出す方法とは
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
佐藤:あなたは、つらそうに下を向いている営業パーソンと取引をしたいですか? できるなら、そういう人とはあまり仕事をしたくないですよね。でも、現実はつらそうに下を向いている営業パーソンが多いんですよ。マネージャーが「前向きに!元気に!」と言ったところで、そのような精神論が長続きする訳もなく、薄っぺらい作り笑いなんか3秒で顧客に見透かされます。
では、営業マネージャーはどうすれば良いのでしょうか? それこそが当講演のポイントです。営業チームを率いる者であれば「やろうと思えば誰でも出来ること」でも、多くの人はその“真逆”のマネジメントをしてしまっている。そのあたりを机上の空論ではなく、私自身が行なってきたマネジメントの具体策をお伝えしながら、明日から使えるようにフレーム化してお伝えしています。
いま私は、多くのクライアント様と営業力強化のお手伝いをさせていただいていますが、そのフレームを知らないがために、成果を出すための余計な時間と労力というコストを払っているクライアント様が多いことにもったいなさを感じています。そして、何より営業パーソン一個人が不幸な働き方をしている現実に憤りを感じています。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
佐藤:私が抱いているのは「働くことへの意味付けを私達の世代から変えていかなければ次世代に残すものが何も無い」という危機感です。我々は、戦後の焼け野原から立ち上がり高度経済成長へと導いた先人達の遺産の上で食っている現実があって、先人達は物質を豊かにしてくれました。これ以上の物質的豊かさを望めないのなら、我々はそれを超える人間らしい働き方という価値観を次世代に残さなければ、数十年後歴史的に見て「一体何をした世代なんだ?」という事になってしまいます。
「次世代に新たな働き方の価値観を残す」ということと「企業として成果を出す」ことは私の経験上では太い一本の直線で繋がっていて、その二つのミッションを達成するまでの実話を講演の中でお伝えしたいと思います。私自身がauショップで販売台数日本一になった時の話を基にしており、机上の空論ではない本当の話しかしませんので、楽しんでいただけると思います。
- 株式会社ワークハピネス
エバンジェリスト - 佐藤 真一氏(さとう・しんいち)
- 携帯電話販売店のauショップ店長・マネージャーとして活躍。auショップ店長として『新規契約台数日本一』に輝く。売上も規模も平均的な店舗を“日本一”に導いた手腕と経験を活かし店舗再建や店長育成に携わる。現在はワークハピネス・エバンジェリストとして数々の研修・講演で“仕事を楽しむ事”を伝導中。
- 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
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