ロゼッタストーン・ジャパン株式会社 法人事業部 事業部長
関根 悟氏
グローバル人材を形成する重要な要素であるコミュニケーション能力。パーソナリティーやダイバーシティーに加え、語学力を備える事で、急速に広がり変化するグローバルビジネスの舞台において、企業に利益をもたらします。企業の人事・総務部門を中心とした教育研修業務に関わる方1000名に対するアンケート調査結果を基に、グローバル人材育成における課題を明らかにするとともに、解決策を事例を交えてご紹介します。
実践的な外国語でのコミュニケーション力を養う「イマージョン メソッド」とは
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
関根:ビジネスのグローバル化がますます加速する中、企業ではグローバル人材の育成が緊急の課題となっています。グローバル化 = 言語ではありませんが、私自身いくつかのグローバル企業で働いてきた経験から、社内でのコミュニケーションツールとして最低限、英語をマスターしておく必要性を実感しています。また今日のグローバル化では新興国市場も急速に伸び、英語だけでなく、中国語やヒンディー語などさまざまな言語が飛び交います。
ビジネスのグローバル化が進むと、お客様が多様化し、サービスのためのコミュニケーションをその国の言葉で行う必要が出てきます。また海外市場に進出するために現地のパートナーと関係を構築し、コミュニケーションをとらなければなりません。海外現地法人を設立し、現地のスタッフを雇用する場合、日々の管理のためには、スタッフとのコミュニケーションが必須となります。海外拠点の設置・運営にあたっての課題を尋ねたある調査によると、7割以上の企業が「グローバル化を推進する国内人材の確保・育成」を課題のトップとして回答しています。
弊社では昨年12月に企業における外国語教育のニーズに関する調査を約1000社のお客様を対象に実施しました。どんな社員を対象にどのような形態で語学研修を実施しているのか、現状とニーズをご紹介します。また実際に、企業で語学力向上のためにどのような取り組みがなされているのか、事例を交えてご紹介します。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
関根:イマージョン メソッドという、日本語を一切使わずに、その国で生活するかのようにその言語に浸る環境を提供することにより、実践的な語学力を身につけます。最新のテクノロジーで個々の習熟度に応じて編成されるプログラムは、スピーチ解析機能も備え、自身の発音に対するフィードバックがその場で受けられ、ネイティブにも通じるスピーキング力を養うことができます。また、ネイティブ スピーカーのコーチとのオンライン対話レッスンの提供により、実践力が身につけます。
24言語に対応し、読む、聞く、話す、書く、を基礎から総合的にトレーニングできるものから、ビジネス英会話に特化し、ロールプレイング形式で実践を重ねるものまでを揃え、お客様のニーズにお応えします。モバイル環境でも学習可能なため、忙しい従業員でも無理なく学習を継続できます。これらの機能を備えたロゼッタストーンの企業向け語学学習ソリューションを、デモを交えてご紹介します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
関根:世界で8000社、日本でも約600社の企業、そして世界中で500万人以上の個人に利用されているロゼッタストーンのソリューションは、実践的な外国語でのコミュニケーション力を養います。また組織的に語学研修に取り組む際に求められる、学習の進捗状況や習熟度の管理が可能なツールも備え、投資効果の可視化、また最大化に貢献します。
まずは人事の皆さまにご評価をいただくために、今回ご希望の方全員に、特別に無料体験をご提供いたします。当日のアンケートにてぜひご希望をお聞かせください。
この講演が、貴社のグローバル人材育成の一助となれば幸いです。皆さまのお越しをお待ちしております。
- ロゼッタストーン・ジャパン株式会社
法人事業部 事業部長 - 関根 悟氏(せきね・さとる)
- 鐘紡株式会社に入社し、システムインテグレーションの営業に従事。その後、マイクロソフト、サン・マイクロシステムズ、アイシロン・システムズ、レノボ・ジャパンなど多くの外資系企業にてグローバルビジネスに携わる。現在はロゼッタストーン・ジャパンの法人事業部をリードしている。
- 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
- 〒107-0062 東京都港区南青山2-2-3 ヒューリック青山外苑東通ビル6階
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