• トップ
  • 開催概要
  • プログラム
  • 講演者インタビュー
  • 交流ラウンジ
  • アクセス
  • 前回の様子

講演者インタビュー

講演者インタビュー一覧

リッチメディアコンテンツ(映像)を活用した企業内教育の実際

メディアサイト株式会社 執行役員

南 常治氏

世界No,1シェアを誇る大学の授業、企業の研修を収録・配信するMediasiteが、映像を活用した企業内教育の実際を製薬会社や大手製造業の導入事例と、自社での教育や採用への活用も含めてご紹介します。


e-Learningに映像を活用することの大きな可能性とは

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

南:eラーニングと映像配信は、今まではどちらかと言うと別々のものとして語られることが多かったかも知れません。eラーニングはコンテンツを作り込むことにより、体系的でかつ個別対応を得意としていて、映像配信は比較的容易に臨場感を実現できることを特長としています。つまり、それぞれ得意な分野で、独自の発展を遂げて来たのです。

最近のモバイルネットワークの発展と端末の多様化は、これらの技術の融合を容易にしました。また、eラーニングに求められる場面が今までの全社教育からスキル教育・プロフェッショナル教育まで広がってきたことにより、映像配信を効果的に活用することが必須ともなってきました。

2000年から映像配信に特化したソリューションを提供し続けてきたMediasiteの豊富な実績を土台に、e-Learningに映像を活用する事の効果を、自社の取り組みも含めた事例をベースにご提案いたします。Live配信を活用した遠隔教育や新たしいコミュニケーション手段として、今までのeラーニングの概念にとらわれない新しい可能性を感じていただければ幸いです。

すでにeラーニングを使いこなしている方々から、これからチャレンジしようと考えていらっしゃる方々まで、それぞれヒントをつかんでいただけることを期待しています。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

南:Mediasiteは大学の授業収録配信システムとして、世界シェアNo.1の実績を持つ製品です(6年連続フロスト&サリバン調査による)。e-Learning元年といわれた2000年から映像配信に関わるソリューションを提供しているMediasiteでは、製造業や大手監査法人、製薬メーカーと250を超えるユーザーにご活用いただいています。

単位認定や遠隔教育にe-Learningと映像の相関関係は深く、特にLive配信を活用することでコストやリソースの削減に大きな成果を上げています。

本公演では、「Mediasiteユーザーが映像を企業内教育に如何活用しているのか?」という事例と共に、設立13年のITベンチャー企業である自社での映像を活用した人材教育の試みをご紹介いたします。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

南:あるシンクタンクからのレポート「教育研修費用の実態調査」によると、教育研修費用(総額)について今後1~3年間の方向性に関する調査において、企業の教育投資は現状では抑制傾向にあるものの、今後は増加する見通しだと発表されています。

1990年代末からこの20年の間でe-Learning自体の形態も多様化し、モバイル端末の台頭やコミュニケーション手段の飛躍によりe-Learningによる学習も見直されています。「まずは基本の知識を習得する」というステップから次のステップにどう進むのか? 本講演によってe-Learningにとって映像が持つ大きな可能性を体感していただければ幸いです。

講演者プロフィール
メディアサイト株式会社
執行役員
南 常治氏(みなみ・じょうじ)
2001年メディアサイト株式会社入社
雇用能力開発機構の京都「しごと館」開設に際し動画による職業紹介データベースシステム構築に参画 現在、大学及び一般企業向けRichMedia Contentsの制作・インターネット配信・サーバー管理システムのマーケティング&コンサル業務に従事

本カンファレンスに関するお問合せ
  • 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
  • 〒107-0062 東京都港区南青山2-2-3 ヒューリック青山外苑東通ビル6階
  • E-mail:hrc@jinjibu.jp