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特別セッション[SS-2]

【企業×大学 パネルトーク&ダイアローグ】
「これからの社会をつくる人材」を育成するために、いま何をすべきか

かつてグローバル社会をリードしていた日本が存在感を失いつつあります。価値観を根底から覆すような変革のうねりが世界中でおこる中、企業には従来のやり方や価値観にしばられず、変化し続けていくことが求められています。このような状況下、変化に対応できる有為な人材を育成するために、大学と企業はどうあるべきなのでしょうか?
この重要なテーマについて考えるため、本セッションでは、大学キャリアセンターや企業の人事担当など、学生が社会人へと移行していく時期に学生たちと密接にかかわる皆さんにご参加いただき、「これからの大学教育や就職支援、企業の新卒採用のあり方」について考えました。

【ファシリテーター】
田中 潤氏(株式会社ぐるなび 執行役員 管理本部 人事部門長)
【ゲスト】
樋口 祐司氏(アサヒビール株式会社 人事部長)
淡野 健氏(学習院大学 キャリアセンター 主事)
松坂 暢浩氏(山形大学 小白川キャンパス事務部就職課 准教授)
石川明里氏(ユニ・チャーム株式会社 グローバル人事総務本部キャリア開発グループ)
田中潤氏 Photo
株式会社ぐるなび 執行役員 管理本部 人事部門長 田中潤氏
樋口祐司氏 Photo
アサヒビール株式会社 人事部長 樋口祐司氏
淡野健氏 Photo
学習院大学 キャリアセンター 主事 淡野健氏
松坂暢浩氏 Photo
山形大学 小白川キャンパス事務部就職課 准教授 松坂暢浩氏
石川明里氏 Photo
ユニ・チャーム株式会社 グローバル人事総務本部
キャリア開発グループ 石川明里氏
プレゼンテーションの様子
プレゼンテーションの様子

今回のパネルトーク&ダイアローグでは、活発な意見交換が行われました。参加された皆さまは、大変有意義な時間を過ごされたようです。本セッションをきっかけに、新しいアイデアやネッ トワークが生まれることを期待しています。

参加者のコメント
  • 個人として、大学で実施しているさまざまな活動に協力したいと思うと同時に、企業の採用担当としてコストパフォーマンスを考える必要があることを歯がゆく感じました。大学と企業が連携していくことの効果が見えることは難しいのかもしれませんが、自社で通すことのできる提案ができないか考えてみたいと思います。
  • 企業と大学とのセッションというのが斬新でとても良かった。今後も、さらに企業と大学が連携することが必要だと感じました。
  • 志を高く持ち続ける! 忙しいことを言い訳にしない! どうもありがとうございました。
  • 大学の取り組みがさまざまであることを認識できました。産学連携して大学を育てていくということにとても共感できました。有意義な時間をありがとうございました。
  • 人事採用担当者の取り組み次第で変えていけることも多いことを、実感しました。
  • 大学と企業との貴重な接点を持つ場として、とても有意義でした。大学側も独自な取り組みをされていることを聞くことができ、とても勉強になりました。
  • 変わろうとする大学/変わりにくい大学/変えにくい大学と、企業のアイデア/ノウハウが有機的につながっていくことが重要だと思いました。
  • 大学側と企業側で一緒に、学生さんの将来を考え実行する機会を今後も作っていきたい。
  • 頭の中で認識していた“産学連携”に、自社では取り組めていなかったことを痛感しました。
  • 企業と大学が共に考える機会として、とても刺激になりました。会社に戻り、自分の場で何ができるのか、大きな転換期に向けて小さな取り組みを始めたいと思います。ありがとうございました。
  • 大学職員という立場を自己規定しないで、自分にできることをしていこうと思いました。
  • 教育機関と企業が本気になって、「挑戦する」「負けない」マインドを持つ子供たち・学生たちを育てていかなくてはいけない。日本を元気にしたいです。
  • 企業と大学のこれからの役割を考える、よいきっかけになりました。企業は即戦力と課外活動での経験を求め過ぎていないか? 全入時代の大学生の意義を再考する必要あり。
  • 自らできることで言えば、企業側が新卒一括採用の画一化したスタイルから脱却し、学生が少しでも自由にゆっくりと強迫観念から離れて、自分の興味があることに取り組めるチャンスを生み出せたらと思いました。
  • 弊社では、これから新卒採用に向けて動こうというところだったので、大学の先生方の見解をうかがうことができ、大変参考になりました。企業人としては、もっと若者の成長と社会貢献の視野で採用と育成を考えていきたいと思います。
  • 単に採用だけでなく、若い人たちをどう社会へ送り出し(あるいは迎え入れ)、どう育てていくのか、将来の日本に向けての有意義なディスカッションができたと思います。
  • 企業の方々からの大学に対しての厳しい意見などは少なかったと思いますが、そのことがかえって、大学はもっと真剣に考えないといけないというメッセージであると受け取りました。他大学も同じような悩みを抱えながら、できることをしている姿勢は大いに共感できるものがあり、企業の方の思い、他大学の方の思いを謙虚に受け止め、最大限努力しなければいけないと改めて思いました。
  • ただ単に採用担当としてでなく、一企業人として、日本全体のために何ができるかを、自分の事として常に考えることが大変重要だと改めて感じています。一人ひとりが小さなウェーブを作ることが、大きなウェーブへとつながるのですよね。本当に素晴らしい場でした。ありがとうございました。次回、5月のカンファレンスを楽しみにしております。その際に何かご報告できるよう、今ここから取り組んで参ります。
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