「半分のコストで2倍優秀な人材を獲得する方法
~採用弱者でも中途採用で成功する秘訣~」
株式会社ビズリーチ 代表取締役
南壮 一郎氏
採用コストを抑え、優秀な人材を獲得できる「ダイレクト・リクルーティング」という手法を、成功事例や市場構造の解説と共にお伝えします。本セミナーでは、管理職・グローバル人材に特化した国内最大級の転職サイト(登録会員11万人以上、利用企業1,200社以上)を運営するビズリーチ代表の南が、人材採用のヒントをお伝えします。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
南:現在の採用コストを高いと感じたことはありませんか? 本当に優秀な人を採用できていますか? 人材紹介や求人媒体から人材が集まるのを、ただ待っていませんか?
昨今の景気回復によるグローバル競争の激化、事業ライフサイクルの短期化など、今日の企業経営を取り巻く環境が目まぐるしく変化するなか、海外では「本当に優秀な人材を」「コストを抑えて」「すぐに」採用するために、「ダイレクト・リクルーティング」と呼ばれる手法を使い、激動の時代を生き残るために必要な即戦力人材を獲得しています。
現在、グローバルで展開される人材獲得競争は、激しさを増しています。次世代技術に明るく複数の言語を操ることができるエンジニアや、海外工場拠点の立ち上げ経験者、海外MBAを取得して事業経営経験が豊富な方といったエグゼクティブ層は、日系企業のみならず、多くの外資系企業から積極的なコンタクトが試みられ、国境を超えた採用・転職が日常的となっています。
本講演では、欧米企業に比べると10年以上遅れていると言われる日本の採用の現実や、昨今ではアジアでも続々と導入されている「攻め」の採用活動による成果、特に採用コスト削減や優秀な人材獲得に成功している企業様の事例を元に、経営を変革する最適な人材採用のヒントをお伝えしたいと思います。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
南:弊社の強みは、「ダイレクト・リクルーティング」の提供により、お客様の「攻め」の採用活動を実現している所です。
「ダイレクト・リクルーティング」とは、これまで人材紹介会社やヘッドハンターが使っていたインターネット上の管理画面で、転職希望者のレジュメを直接「検索・閲覧し、スカウトすることができる」手法で、既に欧米やアジアでは日常的に行われています。この手法により「良い人の紹介を“待つ”」しかできなかった企業が、「攻め」の採用活動に転じ、優秀な人材の確保や採用コストの削減に成功しています。
弊社が運営している会員制転職サイト「ビズリーチ」は現在、1,300社以上の企業様と11万人以上の会員様にご利用いただいています。また、登録会員の約40%がビジネスレベル以上の英語力を有し、20%以上がMBAを含む修士以上の学歴を保有するなど、各企業で活躍されている方々に多数ご登録いただいています。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
南:昨今のアベノミクスによる経済環境の好転により、企業の経営環境は大きく変わりました。各企業が積極的に国内外への投資・事業拡大を始めています。
これに伴い、人材獲得競争は過熱の様相を呈しており、優秀な人材の獲得コストが益々上昇しているのが現状です。一方で、企業にとっての人件費削減というのは永遠の課題であると思います。
本講演はそんな企業様の想いに応えるべく、「半分のコストで2倍優秀な人材を獲得する方法」をテーマに、優秀な人材をコストを抑えて採用する方法をお伝えしたいと思います。
多くの企業経営者・人事の皆さまのご参加をお待ちしております。
- 株式会社ビズリーチ
- 南壮一郎氏(みなみ・そういちろう)
- 管理職・グローバル人材に特化した、日本初の「求職者課金型」転職サイト「ビズリーチ」を設立・運営。創業以来、自ら採用活動を主導し、グループの従業員数は230人に拡大。以前は楽天イーグルス創業メンバー、及びモルガン・スタンレー証券投資銀行部で活躍。米・タフツ大学数量経済学部・国際関係学部の両学部を卒業。