株式会社イマジナ 代表取締役社長
関野 吉記氏
コロナショックによる経済の混乱が続く今こそ、社内体制を含む企業ブランドの見直しが重要です。採用難の今こそ、媒体に頼る時代ではなく、自分たちで人を集める時代なのです。採用担当者だけではなく、社員全員が会社の魅力を語れる会社こそ、採用に強い会社となっていきます。大事にする想いを明確化し、自社の付加価値を高め、優秀人材を獲得するためのポイントをお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
本講演は、下記のような課題をお持ちの方に向けた内容となっています。
・優秀人材を採用する方法を知りたい
・離職率を下げるための施策を打ちたい
・採用のコスパが悪くなっていると感じている
・採用イベントで大手をはじめとする他社に勝ちたい
・自社への直接応募を増やしたい
・自社の魅力に共感した人に入社してほしい
・自社への想いやベクトルにあった人に入社してほしい
・採用のミスマッチを防ぎたい
その課題を解決するカギは、ブランディングで企業の「付加価値」を向上させることにあるのです。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
今回の講演では、付加価値を高めるブランディング手法について重点的にお話しいたします。
例えばあなたは、求職者に会社の紹介をするときに、いきなり自社の歴史について話していませんか? 一度ご自身のことに置き換えてみてください。自分が会社を選ぶときに、知りたいことはその会社の歴史なのでしょうか。あなたは初対面の人に自分の生い立ちから説明するでしょうか。
ある人を好きになると、その人のことをもっと知りたいと思うようになるのと同じように、まず会社を好きになってもらうことで、求職者に意欲的に興味を持ってもらえるようになります。現時点では、売上や規模、待遇で大手企業や同業他社にかなわないとしても、好きになってもらう伝え方や魅せ方によって企業の付加価値を高め、多くの「ファン」を集めることが可能になります。
会社のファンになってもらうことは、人に好きになってもらうのと同様です。本講演では、会社のファンを集めるための説明のポイント、高付加価値を実現するためのポイントをお伝えします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
コロナショックによる経済の混乱が続く今こそ、社内体制含む企業ブランドの見直しが重要です。採用難だからこそ、媒体に頼る時代ではなく、自分たちで人を集める時代なのです。
採用担当者だけではなく、社員全員が会社の魅力を語れる会社こそ、採用に強い会社になっていきます。会社が大事にする想いを明確化し、社内・社外と矛盾なく接続していくことで、企業の付加価値を高め、優秀人材を獲得していきましょう。
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