株式会社クロスリバー 代表取締役/株式会社キャスター 執行役員
越川 慎司氏
残業抑制にばかり目が向けられがちな働き方改革ですが、働き方改革とは本来、「企業の成長」と「社員の幸せ」を両立しながら、双方を成長させようというものです。529社16万人に対して、1万9000時間をかけて「働き方改革」を支援し、成功と失敗の中から得た「正しい改革の進め方」を具体的に説明します。週休3日を実践する講師が、短い時間で成果を残す「時短術」についてもご紹介します。(協賛/株式会社かんき出版)
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
下記のような課題をお持ちの方は、ぜひご参加ください。
・働き方改革の本質を理解したい方
・働き方改革を2年以上実施しているが、成果が出ていないと感じている方
・働き方改革に疑問を感じ、もうけ方改革やかせぎ方改革をしたいと思っている方
・労働時間を削減したのに、社員のモチベーションと売上が下がって困っている方
・時間削減ではなく、未来のために時間を生み出したいと思っている方
・RPAを導入したものの効果が出ていないと感じている方
・凝ったパワポ資料の作成に時間が奪われることに疑問を感じている方
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
「働き方改革」を目指すのはやめませんか? 働き方改革に取り組んでいる企業の87%は、うまくいっていないのが実情です。目指すべきなのは働き方を変えることではなく、もうけ方やかせぎ方、学び方を変えて、会社の成長と社員の幸せを両立させることです。16万人の行動履歴とAI分析によって導き出した「失敗しないパターン」を、行動実験によって再現性の高いものにしました。
また、パワポ資料策施術は、800名の意思決定者に700時間以上をかけてヒアリングし、5万枚のAI分析によって見出した「相手を動かす資料」のルールを紹介します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
「働き方改革」は目的ではなく、手段です。正しい目的が設定されていないと、いくら素晴らしい手段を持っていても達成することはありません。散歩していたら山の頂上に着いてしまった、ということはないのです。また、AIが未来を創ることはありません。人が未来を創るときにAIが必要なのです。ITが働き方を変えることもありません。人が働き方を変えるときにITが必要なのです。このように目的と手段を整理しながら、正しい改革の進め方を529社の事例をもとに具体的に説明します。
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