レジェンダ・コーポレーション株式会社 執行役員 人事・労務支援事業部
加藤 直之氏
「人事部がコア業務に集中するためには何をすればよいか?」という話をよく聞きますが、「人事のコア業務」とは具体的に何を指すのでしょうか? 本来人事として注力すべきコア業務は各社ごとに違うはずです。本講演では、自社における「人事のコア業務」を見つけるポイントを、弊社の事例を基に紐解いていきます。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
〇コア業務に集中したい、するべきだと考えているのに、具体的に何をすればいいのかわからない
〇雑多な業務が多くて、経営層からの命題に答えられない
〇他社の人事部では日々の事務処理以外に、どのような取り組みを行っているのか知りたい
このようなお悩みを持つ人事ご担当者向けの内容です。
昨今、働き方改革や転職市場の活性化、職場でのパワハラやモラハラ問題など、人事部が直面している課題は数多くあります。人事ご担当者の中にはこれらの課題に対してどうすればいいのか悩まれている方も多いと思います。また日々の事務処理に追われ、そもそも人事部として会社の人的リソースを有効活用するための施策に移せない企業人事が多くあります。
そこで本講演では、上述のような悩みを抱えている人事ご担当者に、従業員の生産性向上や働き方改革のために弊社人事部で取り組んでいる内容をご紹介し、「人事部のコア業務」とは何かを紐解いていきます。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
本講演の聞きどころは、弊社で実際に行っている「人事部のコア業務」のご紹介です。
会社全体の生産性向上や従業員の働き方改革のために企業人事として何ができるのか、またそのための人事管理システム活用事例などを、会社の生の声としてお届けいたします。
弊社では給与計算アウトソーシングや人事管理システムの提供を通じて、企業人事のノンコア業務からコア業務へのシフトを数多く支援してきました。自社の企業人事についても、生産性向上や働き方改革につながる施策を行っており、コア業務のベストプラクティスを日々研さんしています。例えば、「生産性向上」のヒントとして、従業員の業務工数の分析などがあります。工数分析によって、生産性の高い業務や低い業務を割り出し、全社的なリソース配分の計画実行が可能になります。工数分析を実現した人事管理システムの活用方法も、あわせてご紹介します。
企業によって、人事コア業務の中身はさまざまです。弊社の取り組みを知ることで、自社に何が必要なのか、同じ取り組みが可能なのか、などの気づきを得ていただければ幸いです。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
本講演では、参加された方にコア業務の具体的事例をお持ち帰りいただき、すぐにでも人事トップまたは経営との会話を始めることを思い描きながらお話しいたします。全社的な課題に価値をもたらすコア業務シフトの糸口になれば幸いです。
企業を成長させるのは人と組織です。変化の多い時代の中で、人事の変革なくして、企業の成長はありません。人事から会社に変革をもたらそうと考えている、人事パーソンの皆さまとお会いできればと思います。
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