株式会社ビジネス・ブレークスルー 執行役員/問題解決力トレーニングプログラム 講座責任者/BBT大学専任講師
高松 康平氏
ビジネスリーダー層を対象に、(1)戦略的思考(問題解決アプローチ)のスキルを体得、(2)仮説・検証プロセスの実行、(3)事業やビジネスモデル全体の視野を持つといった事柄をいくつかのワークをご紹介して、説明いたします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
「マネージャー層以上を対象とした問題解決研修を実施させたい」
「事業部視点、経営視点で考える問題解決研修をしてほしい」
「いまのビジネス状況に合った実践的な研修をしてほしい」
といった、人材育成上の課題をお持ちの人事担当者の方々より、研修のご相談をいただく中で誕生した「問題解決力研修」の内容となります。
実際の研修では、基本的なロジックツリーやMECEなどのロジカルシンキングや問題解決のための体系的なアプローチもおさえつつ、
「筋のよい仮説を創る力」「仮説を検証するデータを分析する力」
「現場の視点だけでなく視野を広げて俯瞰する力」
「戦略・ビジネスモデルの視点で打ち手を創りだす力」
「他業界の成功事例・失敗事例から学ぶ力」
などを含んだ内容となりますが、今回の講演では、その全体像といくつかのワークをご紹介してお話しします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
実際の研修では、E-learningでのインプットをはじめ、集合研修(グループワーク含む)、アセスメントなどを実施します。今回の講演では、ワークを紹介しながら、下記のエッセンスを体感できるような内容になっております。
【1】戦略的思考(問題解決アプローチ)のスキルを体得する
問題解決アプローチを体得する
思いつきに頼らず、ファクトベースで考える習慣を身につける
【2】仮説・検証プロセスを実行できる
仮説を作り出す力を身につける(課題仮説、解決仮説の勘所を持つ)
仮説を検証する力を身につける(データ収集、データ分析の技術を学ぶ)
【3】事業やビジネスモデル全体の視野を持つことができる
戦略・ビジネスモデルの考え方を学ぶ
他業界の成功・失敗事例のヒントを自社に活用できる
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
今回は、今春に出版された『筋の良い仮説を生む 問題解決の「地図」と「武器」』の内容を中心にお話しします。また、実際の研修でも取り組むミニワークと組み合わせながら、今の時代にあったさまざまなケースを元に、ワークもご紹介いたします。
「ビジネスリーダー向けの問題解決力トレーニングについて」をテーマとして掲げていますが、「問題解決力研修」は、若手向けや経営幹部候補向けにご提供することもあります。それぞれの内容の違いをご紹介しながら、研修内容を体感していただける内容をご用意しております。ぜひ、実際の研修の様子を体感してください。
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