人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまを対象とした、日本最大のHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2020 -秋-[東京]」 
2020年5月12日(火)・13日(水)・14日(木)・15日(金)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会
[後援]厚生労働省 経済産業省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2020-春-[東京]」トップ 講演者インタビュー 稲垣 隆司氏(株式会社エイムソウル 代表取締役/PT. Bridgeus Kizuna Asia Director)インタビュー

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外国人採用の鍵を握る概念「CQ」とは。ダイバシティ時代に必要な「文化の知能指数」

稲垣 隆司氏 photo

株式会社エイムソウル 代表取締役/PT. Bridgeus Kizuna Asia Director

稲垣 隆司氏

職場の10人に1人が外国人になりえる2030年に向けて、外国人採用の仕組みを作ることは組織を維持する必須条件です。文化・価値観の異なる社員で組織を動かすにはIQ・EQに次ぐ概念、CQ(文化の知能指数)が鍵となります。いかに外国人入社者のCQを見極め育て、受け入れ側のCQを高めるか。一橋大学の米倉誠一郎名誉教授らと構築した、CQを中核とした外国人採用戦略を解説します。

―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?

外国人の採用と定着、ダイバーシティの推進に課題をお持ちの方向けの講演です。

少子化の進む2030年には人手不足が深刻になり、職場の10人に1人が外国人になるといわれています。そのときに向けて外国人採用の仕組みを作ることは、組織を維持する必須条件となりました。しかし外国人採用を始めた企業は増えているものの、組織のグローバル化やダイバーシティを真に実現できた企業は多くなく、多くの企業が手探り状態だとお聞きします。

確かに日本人と外国人の採用では違う点が多々あります。最も大きな違いは文化・価値観の違いでしょう。そのために配属先の職場が戸惑いを覚え、外国人入社者がカルチャーショックを感じて早期離職をしてしまうこともあります。

本講演では、文化・価値観の違いを乗り越え、外国人の採用と定着を実現し、さまざまな国籍のメンバーが協力しあう組織を作りたい方へ、有益な情報を伝えられると考えています。

―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。

文化・価値観の違いを乗り越える鍵は、CQ(文化の知能指数)という概念です。CQが高ければ異文化の環境下でもスムーズに適応できます。これは当社が、東京大学の正木郁太郎博士や一橋大学の米倉誠一郎名誉教授らと外国人採用について研究していく中で、行きついた概念です。

当社では29ヵ国1200名の調査データを基に外国人材のCQ(文化の知能指数)を見極め、育成する手法を研究してきました。調査データを基に2020年1月『外国人向け適性検査CQI』を開発・リリース。こちらは、日本文化に適合している人材であるか、異文化に適応しやすい人材であるかを測定し、自社で活躍する外国人材を見極める検査となっています。また、すでに多くの企業で採用選考時だけでなく、選考基準の作成や組織分析、受け入れ研修などにも活用いただいています。さまざまな事例も集まってきています。

これらの研究データや事例を通じて、いかに外国人入社者のCQを見極めて育て、かつ、受け入れ側(日本人側)のCQを高めるか。正木博士、米倉名誉教授らと構築した、CQを中核とする外国人採用戦略を解説いたします。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

組織のグローバル化やダイバーシティの実現を実現した企業は多くありません。当社の研究データや企業事例を基に、真のグローバル化について考察いただければと思います。

当社研究チームの一員であり、イノベーション研究の第一人者でもある、一橋大学名誉教授の米倉氏からのメッセージもご紹介します。

「自社に適合的な人材を採用しているだけでは、真のグローバル化を達成できません。今後は、人材の適性を見極め、どう多様性をマネジメントしていくのか、異質性をどう生かしていくのか、あるいは自社の何を変えて、何を変えてはいけないのか、など戦略的な発想が要求されているのです。人材採用に科学を、多様性を通じて自己革新を。」

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講演者プロフィール
稲垣 隆司氏(いながき たかし)
株式会社エイムソウル 代表取締役/PT. Bridgeus Kizuna Asia Director
急成長ベンチャーで人事部責任者を務め、年間600名の採用の仕組みを作る。(株)エイムソウルを設立し、国内外350社を超える顧客の人事課題解決に取り組む。東京大学の正木博士や一橋大学の米倉名誉教授らと共に、29カ国1200名の調査データを基に外国人材のCQ(文化の知能指数)を見極め、育成する手法を研究。

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