[主催]『日本の人事部』(株式会社アイ・キュー)
[後援]厚生労働省 経済産業省 [会場]大手町サンケイプラザ
講演者インタビュー
売り手優位の採用市場でも、順調に人材が集まっている企業の成功オフィスとは
株式会社翔栄クリエイト 執行役員 クリエイティブ事業部 事業部長
河口 英二氏
いま、バブル期を上回る「人が採れない時代」が続いています。多くの企業が優秀な人材を獲得すべく創意工夫する中、オフィス空間を使っての採用に成功している企業があります。オフィスによる採用促進とは何か? 今風のカッコいいオフィスをつくることなのか? 人が集まっている企業は何が違うのか? 本講演では、本質的に採用が進むオフィス空間の創り方を事例と共にご紹介します。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
今年の4月、43年ぶりにバブル期のピークを超えた有効求人倍率。現在も高止まり状態であり、企業にとって非常に厳しい採用状況はまだまだ変わっていません。
「採用媒体に掲載をしても、今までのように応募が来ない……」
「面接まで進んでも、他社に決まってしまう……」
そんな中、リファラル採用、SNSや口コミサイトの活用などなど、“人材採用のあり方や手法”は多様化し、今後もその傾向には拍車がかかっていくと想定されます。
企業のオフィス空間創りにおいても「採用を何とかしたい」「社員の定着率を高めたい」というニーズは非常に重要な課題であることは間違いありません。事実、オフィス空間をうまく活用した抜本的な企業改革に取り組み、人材採用を成功させている企業が数多くあります。もちろん、それは単に「おしゃれなオフィスをつくること」ではありません。
「人が集まっている企業と、集まっていない企業のオフィス空間は何が違うのか」
「そもそものどうような企業に人材が集まる傾向にあるのか」
「オフィス空間変革をきかっけに、どのような変革が起きたのか」 など。
本講演では、オフィス空間を専門に手掛けてきた視点で、「人材採用に大きな変革を起こしたオフィス空間改革」の実例をご紹介するとともに、オフィス空間をトリガーとした採用アプローチのヒントをお伝えいたします。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
当社は、“真の意味でお客様のためになることをする”というコンセプトのもと、さまざまな事業を手がける、今年で20年目を迎える企業です。
「単に安価で移転する事・単にカッコよくオフィスをつくる事が本当にお客様のためになるのだろうか」「もっとお客様にとって有効なオフィスはないのだろうか」からスタートし、2002年頃には“勝つ抜くオフィスデザイン”というスローガンで、“業績向上に貢献する空間を創る”に特化してきました。長きにわたり取り組み続けて蓄積された経験・知識が、当社の強みだと思っています。
これまで大手上場企業から中小ベンチャー企業まで、2,000社以上の空間創りを手掛けると同時に、それらの豊富な実例とノウハウをもとに、350回を超える講演・セミナー活動も行ってきました。これからも「お客さまの企業成長への貢献」を目的とした、戦略的な空間創りを追求していきます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
本講演のタイトル・説明を見て「おしゃれなデザインオフィスを造れば採用が進むって話だろうな」と想像された方も多いのではないでしょうか。
当社は、答えは別の部分にあると考えております。実際に人材採用に大きな変革が起きた数々の実例をもとに、そのノウハウを分かりやすく説明いたします。ぜひ、ご参加ください。
- 河口 英二氏(かわぐち えいじ)
- 株式会社翔栄クリエイト 執行役員 クリエイティブ事業部 事業部長
- オフィスの移転・リノベーションを手掛けるクリエイティブ事業部の事業部長として、「お客様の業績向上を目的とした戦略的なオフィスつくり」を提供している。自身もプロジェクトに携わり、上場企業をはじめ数多くの業績向上オフィスを手掛けるとともに、セミナー講師としても活躍。講演数は350回を超える。
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