[会場]大手町サンケイプラザ [後援]厚生労働省
講演者インタビュー
会社を成長させる活躍人材の発掘―――
語学研修初期に人事がとるべき2:6:2の運用手法とは~
アシストマイクロ株式会社 Rosetta Stone Project シニアコンサルタント
宮園 陽平氏
語学教育で成果をあげるためには、製品・サービスの選定はもちろん重要ですが、
それ以上に重要なファクターは「運用」です。
本ワークショップでは、グローバル展開を行う中で活躍できる人材を発掘する効果的な運用方法を、2:6:2の法則をもとに解説し、最新事例と、実際のeラーニングの運用方法の体験をしていただきます。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
業種を問わず、企業における語学教育の機会が増えています。自己啓発主体で進めてきた語学教育を会社主導に転換し、社員一人ひとりの学習時間を少しでも増やして、グローバルビジネスにおける事業への貢献を増やすためです。
しかしながら、語学教育を実施している企業教育・研修担当者からは「当初想定していたほど成果は出ていない」という声がよく聞かれます。eラーニングの台頭で製品選定に時間をかけることが多くなり、残念ながら運用にまで手が回っていないのが理由ではないでしょうか。
語学教育で成果をあげるためには、製品・サービスの選定はもちろん重要ですが、それ以上に重要なファクターは運用です。本講演では、「製品×運用」という視点で、語学教育における運用のポイントを解説します。また、実際に製品を体験できる機会もご用意します。数多く語学ベンダーが存在する中で、なぜロゼッタストーンの修了率がダントツで高いのか、なぜ学習を継続しやすいのか、ぜひ体験してください。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
ロゼッタストーンは、「母国語のように習得すること」にこだわったプログラムです。膨大な量のネイティブの音声データに基づき、正しく通じる発音を身につけるためのテクノロジーが搭載されています。「聞いて話す」を繰り返し練習することはもちろん大切ですが、さらに効果的に学習するために、独自のスピーチ解析を活用しています。まるで子どもが言葉を覚えるように学んでいくプロセスがロゼッタストーン製品の最大の特徴です。
このロゼッタストーン製品を最大限に活かすべく、私たちは“運用”のコンサルティングも行っています。頭では分かっていても実践できていないことは多く、それが日本的な考えに縛られていると考えている私たちは、企業が持つ風土を大切にしながら“運用”できる提案に強みを持っています。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
語学製品やサービスを“りんご”に例えて話すことがよくあります。「我々のりんごは安いですよ!」「私たちのりんごは◯◯県産だから美味しいですよ!」「うちのは玉が大きいですよ!」などといった提案を受けていませんか?
私たちは、「こうやってりんごを食べるとおいしいですよ」というレシピを提案してこそ、価値があると考えています。現在の語学教育で思ったような成果が出せていない方、会社を説得するために情報が欲しい方など、語学教育の取組みをどう改善すればいいのか悩んでいる方に、ぜひご参加いただきたいと思います。
- 宮園 陽平氏(みやぞの ようへい)
- アシストマイクロ株式会社 Rosetta Stone Project シニアコンサルタント
- ベンチャー企業などで新規事業の立ち上げを経験後、ロゼッタストーン・ジャパンの法人事業に携わる。現在のパートナーモデル移行後は事業を統括する立場で、営業からマーケティング、PRまで幅広く事業に関わる。500社以上の企業の教育課題を見てきた経験から、運用のコンサルテーションまでを行う。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社アイ・キューの登録商標です。
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