[会場]大手町サンケイプラザ [後援]厚生労働省
講演者インタビュー
誰でもすぐできる「いつでも、どこでも、だれとでも」チームで成果を出す3つのコツ!
名古屋商科大学大学院 アソシエイトディーン・教授/バークマン・メソッド(C) 日本マスタートレーナー
伊藤 武彦氏
ビジネスにおいて社内の人間関係の良し悪しで仕事の成果も大きく変わってきます。上司と部下、同僚同士のコミュニケーションがなぜ円滑に進まないのか?お互いのことを客観的に知らないからです。本ワークショップではチームで成果を出す3つのコツについてご紹介します。採用や後継者の選抜に潜む落とし穴、一見心地よい相性の合うタイプだけのチームに潜むリスク等、その活用事例についてもご説明します。(協賛/株式会社キャプラスネット)
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
多様な人材に最大限の成果を発揮させたい――次世代リーダー育成に関して、そんな課題をお持ちの【育成ご担当者さま】向けのワークショップです。
「上司は部下を選べない。部下も上司を選べない」人材の組み合わせによって成果を出すチームとそうでないチームはなぜできるのでしょうか。優秀な人材ばかり採用しているつもりなのに、人材の組み合わせによって成果を出すチームとそうでないチームがなぜできるのか、その課題にお答えします。
この講演では「グローバル化」「ダイバーシティ」の時代を勝ち抜くために、誰でもすぐできる『いつでも・どこでも・だれとでも』成果を出す三つのコツをご紹介します。
(1)自分を知る
(2)他者を知り、他者を活かす
(3)チームを強くする
多様な人材を活用するための単純明快な「ものさし」である(相性を可視化できる)バークマン・メソッドとはどういうものか、それを活用すると何ができるのか。当日は参加者の皆さまの簡易診断を行い、その結果を活用しながら、次世代リーダー育成のヒントをワークショップ形式で体感していただきます。
そのうえで採用基準や次世代リーダーとしての後継者選抜に潜む落とし穴、一見心地よく相性が合うタイプだけのチームに潜むリスクと、ビジネスではむしろ相性の合わないタイプでの組み合わせの方がメリットのあることを、活用事例を交えながらご紹介します。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
キャプラスネットの特徴は、ありものではなく、お客さまの課題解決のためのオーダーメイド体制にあります。お客さまの課題解決に適った経営者・学者・コンサルタント・実務家など各方面の専門家による、適切かつ効果的なHRソリューションを通じて、お客さまの目標達成に至る道程をご支援しております。
ヒトにはいろいろな側面があり、単純ではない。しかし、相手が見るのはどれかの一瞬であり、その時々に応じて自身の経験だけで対処しても、うまくいかないのは当然です。
「ダイバーシティ」という言葉が日本でも浸透していますが、本質的には個々の多様性を認めることだと考えています。バークマン・メソッドには、ビジネスを前に進めるヒントは数多くあります。「グローバル化」「ダイバーシティ」の時代を勝ち抜く次世代リーダー育成に課題をお持ちの皆さまのお役に立てるよう、日々、取り組んでいます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
GE、ウォルマート、マイクロソフト、P&G、コカ・コーラなど世界中の8000社以上、300万人を超える人々が使ってきたアセスメントツール、それがバークマン・メソッドです。海外企業ではスタンダードになっているバークマン・メソッドとはどういうものか、今後の日本企業が組織・人材面の課題に立ち向かうとき、これを活用すると何ができるのか。
多様な人材に最大限の成果を発揮させられる、そんな次世代リーダー育成について課題をお持ちの皆さまと、一緒に考えていきたいと思います。
- 伊藤 武彦氏(いとう たけひこ)
- 名古屋商科大学大学院 アソシエイトディーン・教授/バークマン・メソッド(C) 日本マスタートレーナー
- マーサー・ジャパン社を経てライトマネジメント社。2005年より名古屋商科大学大学院にて教壇に立ち、2008年同教授。MBAプログラムの運営に従事。企業研修では、リーダーシップ、グローバルマネジメント、ダイバーシティ等を強みに実践的かつ特徴ある運営で実績多数。英国ダラム大学ビジネススクールMBA修了。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社アイ・キューの登録商標です。
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