日本の人事部「HRカンファレンス2017-春-」 人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまが集う、日本最大のHRイベント
2017年5月16日(火)・17日(水)・18日(木)・19日(金)開催 [会場]大手町サンケイプラザ [後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2017-春-」トップ講演者インタビュー> 深沢 真太郎氏(株式会社ホープス 認定講師/BMコンサルティング株式会社 代表取締役)インタビュー

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有名企業の導入急増! 数字を武器にできる人財を創り出す、ビジネス数学の訓練法

深沢 真太郎氏 photo

株式会社ホープス 認定講師/BMコンサルティング株式会社 代表取締役

深沢 真太郎氏

「数字に強い人財を育てる」「数字に強い組織をつくる」口で言うのは簡単ですが、極めて難易度の高い教育テーマです。なぜなら多くのビジネスパーソンは「数字が苦手」と思ってしまっているからです。このテーマについて我々は「セミナーに行かせる」や「書籍を読ませる」とは違うアプローチでリテラシー教育をしていく必要があると考え、本ワークショップではそのアプローチ法を体感していただきます。

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

数字に強い人財を育てる。数字に強い組織をつくる。口で言うのは簡単ですが、極めて難易度の高いテーマです。多くの日本のビジネスパーソンは、「数字が苦手」と思いこんでしまっているからです。

我々はこのテーマに関しては「セミナーに行かせる」「書籍を読ませる」といったことと違うアプローチでリテラシー教育をしていく必要がある、と考えています。たとえばビジネスパーソンが、クライアントや上司への説明に使う数字を“つくる”方法は3種類あります。それは「人間がアナログでカウントする」「ITツールを利用する」「自分のアタマでざっくり概算する」です。しかし、自分の仕事にいま必要な数字は何なのか、何が足りないのか、そのためには3種類のうちどの手法が最適なのか、といったことを考える力がなければ、その人は数字を“つくる”ことができません。そんな人がいくらセミナーに行ったり書籍を読んだりしたところで、決してビジネススキルが高まることはないでしょう。

今回、ワークショップを担当する深沢真太郎が提唱する「ビジネス数学」という教育テーマの本質はここにあります。「スキルアップする前に、そもそものリテラシーを高める」ためのアプローチ法を、一緒に考えていきましょう。スキルアップするためのコンテンツは、世にあふれるセミナーや書籍の中にもう十分過ぎるほど存在しています。いま本当に大切なのは、リテラシーの向上なのです。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

私は、2011年に「ビジネス数学」を提唱する研修講師として独立しました。この新しい分野の先駆者だと自負しています。それ以降、さまざまな企業や団体に所属し、さまざまな仕事に携わる「数字に苦手意識を持つビジネスパーソン」を劇的に変えてきました。その独特な指導法は「史上最強にわかりやすい」「数字を使える人財に変身させる」と好評を得ています。

これまでにのべ6,000人以上を指導し、担当した講義は100%リピート依頼を頂戴しています。単に机上の数字の話をするのではなく、人間力を高めながら数字とも仲良くさせることを重要視。「スポーツジムのトレーナー」を参考にしたファシリテートを行い、「考える」「伝える」といった当たり前の行為の質を高めながら、数字も使えるようになる独自のアプローチが強みです。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

財務、データ分析、戦略思考など、“数字”に関連する教育研修を実施している企業は多数あります。しかし、もしその成果を実感できていないとしたら、その理由はおそらく「その前にしておくべき教育」をしていないからです。また、導入されている企業は、私のコンテンツを「論理思考研修」などとセットで組み込む傾向があります。新入社員から管理職まで幅広く活用できる「ビジネス数学」を、この機会にぜひ知っていただきたいと思います。

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講演者プロフィール
深沢 真太郎氏(ふかさわ しんたろう)
株式会社ホープス 認定講師/BMコンサルティング株式会社 代表取締役
ビジネス数学の専門家。「ビジネス数学」を提唱し、数字に苦手意識を持つビジネスパーソンを劇的に変えている。著作は国内で累計10万部を超え、文化人タレントとしても活動。ラジオ番組でのパーソナリティをはじめ、ビジネス誌の記事監修なども多数手がける。「ビジネス数学検定」国内初の1級AAA認定者。

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