[会場]大手町サンケイプラザ [後援]厚生労働省
講演者インタビュー
管理職の部下育成力を高めるための方法論 ~部下の成長を加速させる向き合い方とは~
フライングカラーズ株式会社 代表取締役
森山 かずお氏
「管理職研修を実施してはいるものの、部下を育成できないマネージャーが多い」という声をよく耳にします。上司はカウンセリングのように部下の話を聴きながら、個々人の課題をコンサルティング的に解決してくテクニックを身に付けることが必要です。本講演では、育成プログラム「Management by Learning®(マネジメント・バイ・ラーニング)」による、管理職の部下育成力を高める方法をお伝えします。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
「研修を実施しているものの、思うような成果につながっていない」そう感じる人事の方は多いと思われます。私自身も研修講師として活動しながら、そうした問題意識を持つようになり、「本当に成果の出る人材育成とは何か」をずっと考えながら、試行錯誤を繰り返してきました。
そしてたどり着いた仮説は、「カウンセリングとコンサルティングを融合させることで、人は成長する」というものでした。人材育成コンサルタントや研修講師として、また時には、ベンチャー企業の人事担当役員として、この仮説を検証すべく人材育成に取り組んできた経験とノウハウを、弊社が提唱するMBL:Management by Learning®というコンセプトに落とし込み、現在はこのMBLというコンセプトに基づいて、さまざまな企業で人と組織の変革に取り組んでいます。
MBLで最も重視しているのは、上司がどのように育成対象となる部下と関わるか、という点です。多くの組織で、部下育成経験の少ない管理職が増加する中、弊社の提唱する、MBL:Management by Learning®を取り入れ、人材育成の側面から、ぜひ競争力強化につなげていただきたい。今回の講演では、MBL実践のコツとツボをご紹介いたします。会場にお越しいただいた皆さまの人材育成に貢献することが出来れば幸いです。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
2008年に個人として独立して以来、約10年の間、研修講師としてだけではなく、カウンセラーや人材育成コンサルタント、また企業の人事担当者として、約1万人以上の方々と対話を重ねながら、人と組織の変革に携わって参りました。会社員時代は国内のベンチャー企業や、一部上場企業、外資系企業など、多種多様な企業での勤務経験もあります。
こうした多様な経験を活かしながら、幅広い業種や業界、職種および階層に対応することが可能であるとともに、自分自身の実体験を通じて導きだした人材育成コンセプトであるMBL:Management by Learning®により、さまざまな組織で変革実績を挙げながら、再現性の高い、組織変革手法を展開することが可能です。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
労働人口が急激に減少する中、人材育成に対する取り組みが、企業の存続に大きく影響することは確実です。環境変化に適応し競争に勝ち抜いていくためには、従来型の社員研修だけでは不十分です。今回の講演では、貴重な時間を割いてご来場される皆さまのお役に立てるよう、弊社が蓄積してきた経験知をお伝えしたいと考えております。また、参加していただいた方の中でご希望される方には、無料個別相談の機会を設ける予定です。ぜひ、会場まで足をお運びくださいますよう、よろしくお願いいたします。
- 森山 かずお氏(もりやま かずお)
- フライングカラーズ株式会社 代表取締役
- カウンセリングとコンサルティングを融合させた、独自開発の人材育成プログラム「MBL:Management by Learning」によって、様々な個人と組織に変革を起こし続けている。・MBA(経営情報学修士)・中小企業診断士・キャリアカウンセラー(CDA)
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