[会場]大手町サンケイプラザ [後援]厚生労働省
講演者インタビュー
★某業界No.1企業導入★若手・中堅ハイパフォーマーのコミュニケーション原則とは?
株式会社ビヨンド 代表取締役社長
仁藤 和良氏
「売れる営業」「デキるスタッフ」「仕事が進むプロマネ」。質・量ともにコミュニケーションの難易度が上がる若手・中堅社員。その中のハイパフォーマー層のみが体験的につかんでいるポイントとは何でしょうか? 某業界NO.1企業が3年目全員に対して導入した「シンプル」かつ「もう一段上」のコミュニケーション原則をあますところなくご紹介します。※参加者には研修テキスト無料配布特典あり!
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
本講演のテーマは「コミュニケーション」です。コミュニケーションといっても「タイプ別の接し方」「アクティブリスニング」「プレゼンテーション」など、さまざまなテーマがありますよね。その中でも当社は「何をめぐってコミュニケーションすればよいか」という「コミュニケーション観点」に着目しています。なぜならそれが最も学習しやすく、仕事に効果が表れやすいからです。
「売れる営業」「デキるスタッフ」「仕事が進むプロジェクトマネジャー」など、職種や役割にかかわらず、ハイパフォーマーと呼ばれる人は仕事を効果的に進めるための「相手や状況によらないコミュニケーションの原則」を身に着けており、コミュニケーションの場を自由にコントロールすることができます。
今回の講演では、多くのビジネスパーソンを悩ませている、コミュニケーション上の課題解決につながるヒントをご提供できると考えています。例えば、「営業がお客様先にアポイントに行っても得てくる情報にヌケモレが多く、再度ヒアリングが必要になることが多い」とか「自社のシステム開発担当者がお客様と打合せをしてくるたびに、お客様に押し切られ不要な追加の開発案件をもらってきてしまう」ということは、よく聞く話だと思います。これらを解決するためのヒントとして「コミュニケーション観点」という枠組みをご提示します。
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
ビヨンドは、アクセンチュアとリクルート出身者をコアメンバーとするコンサルティング会社です。『一皮むける研修』をメインサービスとして、『自律的な育成風土』の実現を支援することに強みをもっています。
『一皮むける研修』の中でも特に大事にしている考え方に、「コア原則」というものがあります。いわゆるハイパフォーマーは、共通して「仕事を進めるうえで効果的な核心となる原則」をもっています。例えば営業では「アポの時間の8割はお客様に話をしてもらうことが大事」とよく聞きますよね。このような「コア原則」を、ある人はたまたま仕事の中で気づいたり、ある人はたまたま素晴らしい上司にめぐりあってアドバイスされたりしているわけです。
弊社は、このようなハイパフォーマーが体験的に学習し実践している「コア原則」をさまざまな人材開発テーマごとに抽出しており、それを実践で活用できるようにインストールできるという特徴があります。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
今回の講演では「コミュニケーション」をテーマに、活躍する人が体験的に気づいたり、学習したことを原則化したりしていることをお伝えします。
ビヨンドは一般企業だけではなく、同業の人材系コンサルティング会社や研修提供会社からもコンサルティングの引き合いを多数いただいています。私たちは設立してまだ5年目の人材系ベンチャーですが、今回事例をご紹介するような超大手企業ともお取引が増え、一定のご評価をいただいています。そんな私たちができることを最大限オープンにして、皆さまと共有したいと思っています。皆さまにお会いできることを楽しみにしております。
- 仁藤 和良氏(にとう かずよし)
- 株式会社ビヨンド 代表取締役社長
- アクセンチュア、リクルートを経て、「働くすべての人に自信と誇りを」という志の実現のために、2013年に株式会社ビヨンドを設立。シンプルな「コア原則」×リアルな「濃縮成長体験」×「実践的な目標設定」で成り立つ『一皮むける研修』を世に広めることに情熱を燃やしている。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社アイ・キューの登録商標です。
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