日本の人事部「HRカンファレンス2017-春-」 人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまが集う、日本最大のHRイベント
2017年5月16日(火)・17日(水)・18日(木)・19日(金)開催 [会場]大手町サンケイプラザ [後援]厚生労働省

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2017-春-」トップ講演者インタビュー> 伊藤 日加氏(ビズメイツ株式会社 取締役 最高品質責任者(Chief Quality Officer))インタビュー

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【グローバル人財育成】 なぜ英語研修は失敗するのか?

伊藤 日加氏 photo

ビズメイツ株式会社 取締役 最高品質責任者(Chief Quality Officer)

伊藤 日加氏

長期的な視点で成長を目指すために、グローバル人財育成が急務となる中、多くの企業が語学研修に費用をかけています。TOEICを成果指標とすることは? 投資対効果に頭を悩ませる理由は? ビジネス語学研修の取り組みと課題について、失敗と成功事例の比較から、成功に必要な「要素」をご案内します。※初心者の方にもわかりやすい英語で実施いたします。プレゼンスライドには日本語も併記します。

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

前職の大手英会話スクール・ベルリッツでは、長年、さまざまな法人のお客様向けに英語研修プログラムを開発・提供していましたが、私はある疑問を抱いていました。プログラムは、お客様のご要望に基づいた研修プログラムを開発し、数ヵ月後の研修期間満了の際に英語力を測るテストなどで研修の効果を判断する、といった流れが一般的でした。多くの場合、テストの点数は高く、研修ご担当者様に研修が成功したと判断していただいたものの、私には「この研修は、研修対象者や企業のためになっていない」という違和感がありました。英語研修の本来の目的は「英語を使ってビジネスで成果を上げる」ことにあるはず。しかし、多くの研修は「テストの点数を上げる」ことが目的になってしまっているのです。

今、多くの企業が英語研修に力を入れているのは、「グローバルで活躍できる人材を育てる」ことを目標にしているからです。これは数ヵ月程度の短期研修で達成できるものではありません。ましてや、英語力のテストで成果を測れるようなものでもありません。本講演では、そういった背景を踏まえ、本来の目標を見失わずに行う「英語研修の理想の形」と、それに関連する英語研修業界に関する「ある秘密」を共有いたします。

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

Bizmatesは「ビジネスに特化」したオンライン英会話スクールです。「ビジネス経験者」のハイレベルな講師陣、オンライン英会話に最適化された「独自メソッド」、日本人ビジネスパーソンのために開発された「オリジナル教材」による高品質なレッスンで、“ビジネスで成果をあげる”ための英語・コミュニケーションスキルを身につけられます。

自宅・オフィス・国内外の出張先など、場所を問わずスキマ時間を利用して継続的にレッスンを受講でき、忙しいビジネスパーソンでも英語やビジネススキルを着実に身につけることができます。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

本講演の大部分は英語で行いますが、英語初級者の方でも十分に理解できるよう、お話しいたします。英語研修の課題解決に向けた光明を見い出し、気づきを得られる内容になっていますので、ぜひご参加ください。

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講演者プロフィール
伊藤 日加氏(いとう ひか)
ビズメイツ株式会社 取締役 最高品質責任者(Chief Quality Officer)
日系カナダ人。1996年、ベルリッツ・ジャパンに入社。同社4校の主任教師として、教師の採用、マネジメント、品質管理を担当。2008年より本社商品開発マネージャーとして、ビジネス向け教材、企業向け教材の開発、セミナー講師を担当。2012年6月、同社を退社。同年7月、ビズメイツ株式会社を設立。

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