講演者インタビュー

――　今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

南：全世界で3,000以上のユーザーを持ち、世界標準の講義収録配信システムを販売している弊社では、一方的なe-Learningでは困難であった研修成果の可視化や研修後のフォローアップを、自社システムを活用し双方向機能を持たせる事で課題を解決しました。研修を採用するまでの背景から実際の運用、浮かんできた課題、それが解決に至るまでを、実際に活用したe-Learningのデモンストレーションを交えてご紹介します。

また、弊社が2年にわたって導入している、「ビジネスモデル・ジェネレーション」研修の講師である今津氏にもご登壇いただきます。研修のメソッドや、弊社事例も含めてスキルとして実務に活かすために必要なポイントなどを解説していただく予定です。

――　貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

南：Mediasiteは大学における授業収録・配信、企業における教育研修・配信システムとして世界シェアNo.1の実績を持つ製品です。世界的に有名な海外の市場調査会社であるフロスト＆サリバンにより、Campus Webcastingのデファクトスタンダード製品として、6年連続で選ばれています。

日本では文部科学省助成事業である「がんプロフェッショナル養成基盤推進」プロジェクトにおいて、関東地区（筑波大学・千葉大学・埼玉医科大学・茨城県立医療大学）連携による単位互換e-Learningシステムが評価され、文部科学大臣賞を受賞しました。大学、企業にかかわらずMediasiteの使い方は100通りを超えています。Mediasiteは、大学における教育改革、企業における業務プロセス改革に数多く貢献しています。

――　講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

南：ICTを活用した教育ソリューションとしてe-Learningを採用されている企業は多いと思いますが、映像配信システムを販売するベンダーであり、ベンチャー企業である弊社がいかにICTを活用し課題を解決したのか？　実際のコンテンツも交えてご説明いたします。