講演者インタビュー
社員教育の限界を突破!テクノロジーの進化で変わる社員教育の実態とは?
~教育革命が促した効果的な社員教育の先進事例を大公開~
トーマツ イノベーション株式会社 事業開発本部 本部長
濵野 智成氏
100年以上変わっていないと言われる従来の教育モデルが、インターネットやスマートフォンの普及によって大きく変わろうとしています。「モバイルラーニング」「ソーシャルラーニング」「反転学習」などのトレンドは、どのように社員教育の現場で役立つのか?7000社以上の人財育成を支援しているトーマツイノベーションが、テクノロジーの進化で変わる社員教育の実態を事例を交えてご紹介致します。
―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。
濵野:今回の講演のポイントは、ズバリ『社員教育の限界の突破口』をご紹介することです。現在、企業教育はある種の限界を迎えていると感じます。効果が疑問視される教育研修、OJT指導者や現場マネージャーの属人的教育、全国の拠点社員に対して平等に提供できない教育機会、受動的なEラーニングシステムなど。7000社以上の企業に教育研修を提供してきた弊社も、上記のような課題を強く感じてきました。
そんな中、世界ではテクノロジーの進化と共にさまざまな教育革命が起ころうとしています。かの有名なピーター・F・ドラッカーも『知識労働者の継続教育の重要性』について強く言及しています。社員教育の充実に貢献することで企業の成長・発展に貢献したい。そんな思いをひとつのカタチにした講演です。
また本講演では、以下のような事例をご紹介します。
・インプット詰め込み型の新人教育から脱却し新人の早期戦力化を実現した事例
・社内に蓄積されたノウハウやナレッジを効果的に全社員に浸透させた事例
・限定された社員にしか提供できなかった教育研修を全社員に効果的に広げた事例
・限られた社員研修の時間をアウトプット中心型に変革して研修効果を高めた事例
―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。
濵野:ひとつは支援実績です。今まで7000社以上の企業様の人財育成を支援しています。教育とは終わりのない活動であり、絶えず変化が求められます。そんな教育現場の最前線で、さまざまな課題に直面しお客様と共に日々改善を続けています。
もうひとつは弊社が世界有数のプロフェッショナル集団であること。トーマツグループという世界を代表するプロフェッショナルファームという強みを活かして、世界の最新事例や研究知見を取り入れながら、最大限教育効果を高めるための創意工夫を行っています。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
濵野:より効果的・効率的な社員教育の実現を考える経営者、人事責任者・人事ご担当者の方々にぜひ聴いていただきたい内容です。テクノロジーの進化と共に、さまざまな教育革命が起ころうとしています。社員教育もその例外ではありません。この時代の変化に取り残されることは、人財教育の競争力を失うことを意味します。
「社員が育てば会社が育つ」「人の成長が組織の成長」。この原理原則に対するひとつの突破口として、本講演をお役立ていただければ幸いです。7000社を支援しているトーマツイノベーションだからこそお話しできる、さまざまな社員教育の事例をご紹介したいと思います。
- トーマツ イノベーション株式会社
事業開発本部 本部長 - 濵野 智成氏(はまの ともなり)
- 大学卒業後、外資系グローバルカンパニーでマネージャー業務に従事。その後、オーストラリアに渡りコンサルティング実務を経験後、トーマツイノベーションに入社。100社以上へのコンサルティング支援実績を持ち、グループリーダー、東京支社長を歴任。現在は新規事業開発の総責任者として事業開発本部長を務める。
- 日本の人事部「HRカンファレンス」事務局
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