11月1日(火) 「組織を活性化・変革させる人事戦略」
11月1日(火)に開催される講演は、たいへん多くのお申込をいただいたため全て受付を終了しました。
※プログラムは予告なく内容などを変更することがございますので、予めご了承ください。
■特別講演[1-a]10:00-10:50 |
人をあきらめない組織の「ウェイ・マネジメント」
~強い企業には独自のウェイがある
強い企業には、その企業らしさ・ならではの「ウェイ」がある。グローバル展開が必須となってきた時代、何よりも重要なのはその企業らしさ・ならではの現場起点の思考・行動様式。ウェイとは単なる理念ではなく、あくまで現場で働く従業員がどう考え、どう行動するかの第5の経営資源である。本セミナーでは、ウェイ・コンサルティングのHRインスティテュートがウェイ・マネジメントの本質とその展開プログラムを伝えていきたい。
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株式会社HRインスティテュート 代表取締役 社長
野口 吉昭氏
【野口 吉昭氏プロフィール】
横浜国立大学工学部大学院工学研究科修了。現在、株式会社HRインスティテュートの代表。中京大学経済学部・総合政策各部講師。NPO法人「師範塾」副理事長。FMヨコハマで「Yokohama social cafe」のDJも務める。主な著書・編書に『コンサルタントの「質問力」』(PHP研究所)など多数。 |
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■特別講演[1-b]10:00-10:50 |
コクヨで実践:すぐに使えるテクニック
プレゼン・会議力を高めるトレーニングとは?
常に新しい価値創造が求められる時代、ワーカーが身につけるべきスキルとはどのようなものでしょうか?
個々人がロジカルに考えたアイデアを持ち寄り、会議の場でブラッシュアップします。その繰り返しから生み出された新しい価値は、プレゼンテーションを通して周囲の賛同を得て初めて形になります。
今回は、そんな一連の流れを意識した弊社『創造3力研修』の中から「明日から現場で使えるスキル」の一端をご紹介します。
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コクヨファニチャー株式会社 【コクヨの研修】スキルパーク シニアトレーナー
下地 寛也氏
【下地 寛也氏プロフィール】
1992年コクヨ入社後、行動と環境(創造性、コミュニケーション、場のあり方等)の研究・分析を担当。2003年よりクライアント企業変革のコンサルティングや人材育成・教育研修サービスを提供し現在に至る。コクヨ人材開発部にてグループ人材育成戦略も担当。著書『会議がうまくいく たった3つの方法』(中経出版) |
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■特別講演[1-c]10:00-10:50 |
「目標管理を浸透させる7つの法則」
~成長を続ける組織へと変革するために~
成長を続ける組織の条件はたくさんありますが、その中でも私たちは「正当な目標管理制度の運用」が最も重要だと考えています。
どんなに優秀な社員が揃っていても、日々のモチベーションが低ければ高いパフォーマンスは出せません。
モチベーションを向上させ、常に目標を達成する組織へと変革するために、あしたから出来る「目標管理を浸透させる7つの法則」をご紹介いたします。
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株式会社あしたのチーム 代表取締役社長
高橋 恭介氏
【高橋 恭介氏プロフィール】
大学卒業後、興銀リース株式会社で営業と財務に携わる。
その後、設立間もないプリモ・ジャパン株式会社に入社。当時数十名だった企業を副社長として500名規模まで飛躍を経験。人事に深く携わり、教育領域では社内大学の創設に成功。その他人事制度全般の構築を立ち上げから経験。
2008年に当社を設立。 |
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■基調講演[A]11:00-12:20 |
「サーバント・リーダーとしての人事部 ――
なにをもたらすかという観点からの人事部の役割」 Presented by ZeeM
かつて、MITのダグラス・マクレガーは『企業の人間的側面』で、人事部はスポーツで例えるとコーチと審判の両方の役割をしていると述べた。審判をしていると、自分は偉いという誤解や勘違いも起こる。そこで、人事部とは本来、社員に良い仕事をしてもらうために奉仕する人=サーバントであること、それもミッションの名の下に誇り高いサーバントであることについて、理解を深めていきたい。また、この考えを通じて人事部の方々に元気になっていただきたい。
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神戸大学大学院経営学研究科教授
金井 壽宏氏
【金井 壽宏氏プロフィール】
1954年生まれ。78年京都大学教育学部卒業。80年神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程を修了。89年MIT(マサチューセッツ工科大学)でPh.D.(マネジメント)を取得。92年神戸大学で博士(経営学)を取得。現在、神戸大学大学院経営学研究科教授。変革型のリーダーシップ、創造性となじむマネジメント、働くひとのキャリア発達、次期経営幹部の育成、これからの人事部の役割、組織エスノグラフィーなど組織の研究方法、研究とつながる教育・研修のあり方(リサーチ・ベースト・エデュケーション)を主たるテーマとしている。『変革型ミドルの探求』(白桃書房、91年)、『会社の元気は人事がつくる企業変革を生み出すHRM』(日本経団連出版、共著、02年)、『サーバント・リーダーシップ入門』(かんき出版、共著、07年)など、著書は50冊以上。
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(協賛:株式会社クレオマーケティング)
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■ランチ・ミーティング12:25-13:05 |
金井 壽宏先生とのランチ・ミーティング (有料:限定30名のみ)
神戸大学大学院経営学研究科教授 金井壽宏先生と一緒に、限定30名によるランチ・ミーティングを開催します(有料)。
直前に行われた金井先生の基調講演や、自社が抱える課題など、わからないことをどしどしご質問ください。
参加費 |
『日本の人事部』特別会員の方=無料
『日本の人事部』一般会員の方=3,000円 |
※事務局にて昼食をご用意いたします。
※時間に限りがございますので、参加者全員からのご質問をお受けできない場合がございます。予めご了承の上、お申込みください。
※参加料は、当日受付にてお支払いください。
※写真はイメージ
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■特別セミナー[B]13:10-14:20 |
「経験から学ぶ力」 ──成長し続ける人材はどこが違うのか?──
日本企業の多くの職場では、30代、40代になってもローパフォーマーの比率が多く、中堅レベル以上は4割程度しかないという結果が報告されています。同じような仕事経験をしながら成長する人と成長できない人の違いはどこにあるのか? 本セミナーでは、ビジネスパーソンとして何を学び、実践していけば成長できるのか、また、人材の成長を促進するOJTの実践知について明らかにします。
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神戸大学大学院・経営学研究科教授
松尾 睦氏
【松尾 睦氏プロフィール】
1988年、小樽商科大学商学部卒業、北海道大学大学院文学研究科行動科学専攻修士課程修了。英国ランカスター大学経営大学院博士課程修了。塩野義製薬株式会社、小樽商科大学商学部商学科助教授を経て現職。主な著書に『経験からの学習:プロフェッショナルへの成長プロセス』(同文舘出版)ほか。 |
(協賛:株式会社ダイヤモンド社)
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■特別講演[2-a]14:35-15:25 |
5年後10年後の明暗を分ける人材開発の体系化
人材開発で体系化というと、箱型の階層別研修体系の作成を想像しがちですが、それは手段の一つでしかありません。研修体系を考える以前に、社員が会社の中でどのように成長していくかの成長体系や、それを人材開発としてどう支援するかという人材開発の支援体系を考える必要があります。 各階層の研修選びをする前に考える必要がある根幹の部分について、簡単なワークを交えながら、共有していきます。
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有限会社パフォーマンス・レバレッジ 代表取締役
田鍋 安弘氏
【田鍋 安弘氏プロフィール】
(株)野村総合研究所、(株)エスプールの研修&コンサルティング事業の研究開発責任者を経て、2006年4月に(有)パフォーマンス・レバレッジを設立。成果や組織課題の解決に直結する研修&コンサルティングを提供。企業の人事研修担当者向けの情報交換&勉強会を企画開催し、5年間でのべ約1000人が参加。 |
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■特別講演[2-b]14:35-15:25 |
物語モードで学ぶ~枠組み思考からの脱却『STORYプログラム』~
―物事を1つの枠組みで捉えていませんか。―
この度マネジメントサービスセンターでは、東京工業大学の吉川厚連携教授と共同で、研修手法STORY(Story-based Training of Reality)を開発しました。マンガに埋め込まれた多様な情報を読み取り、議論する活動を通じて、複数の角度から物事を解釈する力の育成を目指します。当日は、その一端を体験していただきます。
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東京工業大学大学院総合理工学研究科連携教授
吉川 厚氏
【吉川 厚氏プロフィール】
1963年生。1991年慶應大工学博士。同年NTT入社、2000年NTTデータ転籍。2007年(株)教育測定研究所入社現在に至る。1998年~2000年北陸先端技術大学院大学知識科学科連携助教授。2005年より東京工業大学大学院総合理工学研究科連携教授。日本認知学会運営委員、日本科学教育学会副会長。 |
(協賛:株式会社 マネジメント サービス センター)
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■特別講演[2-c]14:35-15:25 |
組織の活性化を握るリーダーシップの磨き方
~未来のコア人材を創る施策と育成事例~
会社をジブンゴトとして捉え、周りに良い影響力を発揮する人材が溢れる組織を想像してください。 彼らは、10年後には間違いなく、組織の未来を担うコアな人材となるに違いありません。その人材が本来のリーダーシップを発揮し、輝くためには、リーダーシップを磨く仕掛けが必要です。今回は、弊社独自の調査による中堅社員の実態と、最新のリーダーシップ開発プログラムの施策や具体的な育成の事例をご紹介いたします。
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株式会社シェイク 代表取締役社長
吉田 実氏
【吉田 実氏プロフィール】
大阪大学基礎工学部卒。住友商事株式会社に入社。通信・放送局向けコンサルティング、設備機器の輸入販売を担当。2003年株式会社シェイクに入社。営業統括責任者として、数多くの新規顧客を開拓したのち、ファシリテーターとして、新入社員からマネジャーまで幅広い人材育成の現場に登壇。2009年9月より、現職。 |
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■基調講演[C]15:40-17:00 |
「変革のエージェントとしての人事部の役割と組織開発の課題」
Presented by FUJITSU
ミシガン大学のデイビッド・ウルリッチは、人事部には戦略のパートナー、変革のエージェント、能率のエキスパート、従業員のチャンピオンという役割があると指摘した。このうち前2者は新たに大切になった役割で、後2者は古くからの役割だという。新しい役割のうち、戦略のパートナーは、戦略的人材マネジメント論(SHRM)として論じられてきた。本講演ではもう一つの「変革のエージェント」について、“組織開発の達人になる”という観点から論じ、人事部の方々にエールを送りたい。
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神戸大学大学院経営学研究科教授
金井 壽宏氏
【金井 壽宏氏プロフィール】
1954年生まれ。78年京都大学教育学部卒業。80年神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程を修了。89年MIT(マサチューセッツ工科大学)でPh.D.(マネジメント)を取得。92年神戸大学で博士(経営学)を取得。現在、神戸大学大学院経営学研究科教授。変革型のリーダーシップ、創造性となじむマネジメント、働くひとのキャリア発達、次期経営幹部の育成、これからの人事部の役割、組織エスノグラフィーなど組織の研究方法、研究とつながる教育・研修のあり方(リサーチ・ベースト・エデュケーション)を主たるテーマとしている。『変革型ミドルの探求』(白桃書房、91年)、『会社の元気は人事がつくる企業変革を生み出すHRM』(日本経団連出版、共著、02年)、『サーバント・リーダーシップ入門』(かんき出版、共著、07年)など、著書は50冊以上。 |
(協賛:富士通株式会社 株式会社富士通マーケティング)
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■特別講演[3-a]17:15-18:05 |
衆知を集め、変革を実現!リーダーに求められる『巻き込み力』とその実現手法とは?
答えの無いこの時代に、いかにしてチーム全体が真に合意できるゴール設定をするのか?
既に多くの上場企業において実践的手法として高い評価を得ている視覚会議は、リーダーに必須の『巻き込み力』を活用した全員参加型会議術。短時間での合意形成と解決策立案が可能なことを導入事例の声でご紹介します。 原因追求よりも「あるべき姿」を考えるこの会議手法なら、発散と収束で衆知を集める変革を起こせます。
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株式会社ラーニングプロセス 代表取締役
矢吹 博和氏
【矢吹 博和氏プロフィール】
株式会社ラーニングプロセス 代表
議論や思考を可視化し、チームによる問題解決やアイデア創出を支援するファシリテーター。
50分で合意形成や問題解決する会議手法『視覚会議(R)』の開発者でもあり、この手法をテンプレート化、キット化することで、大手企業を中心に導入・定着に成功させている。 |
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■特別講演[3-b]17:15-18:05 |
組織を「真の自律した集団」に変革する
~キャリア開発と組織開発のアプローチ~
企業がグローバル化、M&Aなどの難題を乗り越え、熾烈な競争から生き残るためには組織が「自律集団」になることが重要です。自律集団とは「個人が主体性を発揮し、組織にまとまりがある状態」です。ここでは、『真の自律した集団を実現する手法』として、「自ら成長する個人を育てる」キャリア開発と「組織の一体感を強くする」組織開発の手法を、具体的な事例を交えてご紹介いたします。
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株式会社日本マンパワー マネジメントコンサルタント
秋本 暢哉氏
【秋本 暢哉氏プロフィール】 1962年生まれ。企業向け人事教育サービスの営業マネージャーを経て、法人向けのキャリア開発研修のプログラム開発及び講師養成の責任者を務める。現在は企業向けキャリア開発支援施策から、対話アプローチを中心とした組織開発に関するコンサルティングやファシリテーションを行なっている。 |
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■特別講演[3-c]17:15-18:05 |
組織活性化を実現する人材の見える化、ソーシャルコラボレーション活用事例のご紹介
私どもでは、組織を活性化していくために、(1)達成すべき組織目標をチームメンバーに浸透させ、(2)ソーシャルネットワークを活用した機動的なチームコラボレーションを確立し、(3)実行結果を次回の改善、成長に結び付けていくための‘継続的なパフォーマンスレビューサイクル’を構築するしくみを提供しています。今回は実際の活用事例を交えながら私どもの具体的なソリューションをご紹介させて頂きます。
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サクセスファクターズジャパン株式会社 代表取締役社長
木下 雄介氏
【木下 雄介氏プロフィール】
1962年兵庫県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。日本IBM、日本シーベル、日本オラクル等を経て、2008年に米国SuccessFactors社入社。2009年に日本法人設立と同時に代表取締役に就任。神戸大学大学院(MBA)、MIT Sloan EMOTプログラム修了。 経産大臣登録中小企業診断士。
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【本カンファレンスに関するお問合せ】
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