2016年度の新卒採用は経団連が決定した「採用選考の指針」で、広報活動が3年生の3月以降、選考活動は8月以降と開始時期が後倒しとなりました。外資系企業・ベンチャー企業を中心に遵守しない動きが目立つ中、企業の採用活動はさらに多様化することが確実となってきました。単に他社や採用競合の動きに合わせるのではなく、自社の採用活動を本質的に考え、じっくり見直す絶好の機会ともいえます。また、各大学各校は企業との連携の動きを強化しており、就職支援のあり方も変わりつつあります。そこで今回は、企業と大学の関係者が一堂に会することで、2016年度の動きについてそれぞれの考えを共有し、参加者同士の情報交換によって、よりよいアイデアがうまれることを目的にセッションを開催。大学と企業、双方の視点から新卒採用について考えました。
想定を上回る方々が参加。皆さまの関心の高さがうかがえます |
株式会社ぐるなび 執行役員 管理本部 人事部門長 田中 潤氏 |
横浜国立大学大学院国際社会科学研究院 准教授 服部泰宏氏 |
東洋大学理工学部生体医工学科 准教授 小島貴子氏 |
学習院大学 キャリアセンター担当事務長 淡野健氏 |
日本GE株式会社 人事部 リーダー 木下梨紗氏 |
早稲田大学 早稲田ポータルオフィス マネージャー 根本 進氏 |
株式会社ドワンゴ 人事部部長 野々垣尚志氏 |
参加者同士によるディスカッションも実施 |
話し合った内容は、参加者全員で共有 |
大学と企業の担当者が一堂に会する貴重な機会だけに、参加者の方々から「大変有意義な時間だった」との声を多数いただいた、特別セッション。「HRカンファレンス」では、今後も同様のセッションを企画し、新卒採用活動について多面的に考える場を設けていきたいと考えています。