最近、多くの企業において「教養」の重要性に関する話を聞くようになりました。しかし、残念なことにこの話を聞くのは、ほとんどが現場の長からであり、人事の方からはあまり話題に出ません。人事には、どちらかと言うと「教養は個人で身に付けるべきものである」と考える人が多いようです。しかし、人事コンサルティングの最前線で活躍する川上真史先生は、「今、人事・人材の領域も、創造性と活動性をもって、しかもグローバルに展開することが求められている。まずは人事担当者から教養を身に付け、それを仕事で活用する実感を持ち、現場へと広めることが必要」とおっしゃいます。そこで今回は、少人数限定によるランチ・ミーティングを開催。人事担当者にとって必要な教養とは何なのか、参加者全員で考えました。
最初の1時間は川上先生にたっぷりと「教養」について お話しいただきました。 |
初めて知った興味深い情報に、 参加者の方々は引き込まれている様子でした |
大変和やかで話しやすい雰囲気だったため、 参加者同士の会話も盛り上がりました |
学ぶことの楽しさを改めて感じることができる、 ミーティングとなりました |
川上先生のお話が楽しく、音楽、歴史、スポーツなど、さまざまな切り口から、新たな知見をたくさん得ることができた、ランチ・ミーティング。参加された方全員が、きっと知的好奇心を刺激されたことでしょう。今回のミーティングで得たものを、自社の人事・人材育成においてどのように活かしていくのか。今後の動向が注目されます。