人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまが集う、日本最大のHRイベント

日本の人事部「HRカンファレンス2019-春-」 人の採用・育成・マネジメントに携わる皆さまが集う、日本最大のHRイベント
2019年5月23日(木)・24日(金)開催 [主催]日本の人事部「HRカンファレンス」運営委員会
[後援]厚生労働省 経済産業省 [会場]グランフロント大阪

講演者インタビュー

日本の人事部「HRカンファレンス2019-春-[大阪]」トップ講演者インタビュー> 本田 宏文氏(株式会社マネジメントべース 代表取締役)インタビュー

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採用活動に「リスクチェック・プロセス」導入で採用の質向上~AI時代のデータ分析活用法~

本田 宏文氏 photo

株式会社マネジメントべース 代表取締役

本田 宏文氏

優秀な人材の良い面の見極めは面接など既存の方法で出来ていますが、ネガティブな面の見極めは難しいため、入社後に後悔する例が出てきています。今後、採用プロセスでは、既存の優秀な人材の良い面をみる手法に、ネガティブチェックを合わせて実施することが重要です。適性検査等の人材データをどのように分析して活用するか、AI時代に即した分析事例と活用法について紹介します。

―― 今回の講演のポイントについて、お聞かせください。

<前半:適性の見極めをしたい・精度をあげたい>
・メンタル不調リスクの顕在化に関して問題意識を持っている
・不祥事等コンプライアンスリスクについても、採用段階で見極めておきたい
・早期離職者が多い、採用したがパフォーマンス面で見込み違いが多い
<後半:人財に関するデータをもっと活用したい>
・タレントマネジメントシステムを導入してデータを蓄積し始めたが分析・活用法がわからない

―― 貴社の強みや特徴について、お聞かせください。

良い人材の良い面は、面接やGDといった既存の手法で見極めができていることが多く、どの企業も成功しているため、良い人材への内定が重複しがちです。
ですが、ネガティブ面の見極めは現状難しく、入社後後悔する例が出てきています。
今後、採用プロセスでは、既存の良い人材の良い面をみる既存の手法に、ネガティブチェックを合わせて実施することが重要です。

また、昨今HRテクノロジー、ピープルアナリティクス、タレントマネジメント、AI活用等、人材に関するデータを客観的に分析して活用しようという動きが盛んです。適性検査のデータも貴重なデータの一つです。今回ご紹介するネガティブ面に特化した適性検査データの分析と活用方法についても事例をご紹介します。
AI(人工知能)に近い分析方法を用い、結果を採用や人事施策等へ反映するPDCAサイクルを回す参考になるかと思います。

―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。

既存の適性検査では満足されていない、コンプライアンスリスク、メンタル不調リスクの顕在化に関して問題意識をお持ちの企業の方に、ぜひ私どものセミナーを聞いていただきたいと考えています。私どもがこれまで歩んできた、「企業の問題意識」⇒「徹底したリサーチ・検証」⇒「新しいソリューション」の流れに沿い、その中で得られた知見と新しいソリューションについてデータもまじえながら紹介いたします。
また、メンタル面だけでなく、人材が持つさまざまな面のリスクについて、採用段階で見極めておきたい、そのような企業の方は、ぜひお越しください。
さらにこれら人材データの活用度をあげるための分析方法についても紹介いたします。

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講演者プロフィール
本田 宏文氏(ほんだ ひろふみ)
株式会社マネジメントべース 代表取締役
慶應義塾大学修士課程修了後、(株)野村総合研究所にて15年間、人材と組織に関する診断・コンサルティングに従事。その後、人材と組織のアセスメントを専門とする(株)マネジメントベースを設立。2009年には日本初、新型うつへ対応した適性検査をリリースするなど企業ニーズに応じた各種アセスメントを開発・提供。

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