株式会社チェンジウェーブ 代表取締役社長
佐々木 裕子氏
大変革時代が到来し、多くの企業様が多様性推進を経営変革の本丸として掲げ、アンコンシャスバイアスへの対応、女性幹部登用の加速、経営層の意識変革、現場発のイノベーション創造などにチャレンジされ始めています。本講演では、具体的な企業様の事例をご紹介しながら、「目に見える変化」を起こす実践的な仕掛けかたをひも解きます。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
大変革時代を迎え、事業環境が急激に変化し続ける昨今、新たな価値創造が多発的に起こる組織づくりがさらに重要視されています。
その中でいよいよ「多様性推進」が経営課題の本丸として掲げられ「自社ならではの推進施策」に尽力されている方も多いのではないのでしょうか。
ただ、実際の現場では、「多様性推進」が道半ばだと実感されているとの声も多くうかがいます。
本講演では、「効果的な多様性推進のプロセスが描けない」「社内変革が起きる土壌が形成できている実感が得られない」という課題に日々頭を悩ませておられるマネジメントや人事の方々を対象として、具体的な企業事例での仕掛け方・結果についてお話できればと思います。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
今回の講演では、「多様性で会社を変える」をテーマに、実際に多様性推進を企業内で牽引された経営層の方にご登壇いただき、推進する具体的なプロセスと、その効果についてお話しいただきます。
日本でもここ数年で多くの企業が多様性推進に取り組み、当社も400社を超える企業からのご相談をうかがってまいりました。その中で、推進のグランドデザインが描けない、総論では風土醸成がなされてきたが現場は全然変わっていない、との声も数多くうかがいます。
今回ご登壇いただく企業は、多様性推進を経営の重要課題として掲げ、さまざまな仕掛けを設計。多様性推進の最大の砦と言われる「アンコンシャスバイアス」への対処、女性幹部登用の加速、経営層の意識変革、現場発のイノベーション創造など複合的な施策を講じられ、目に見える成果を社内で生み出されています。
具体的な設計方法や、1年以上の年月をかけて取り組んだ成果として、定性・定量双方での実感についてもリアルな実態をお伝えいただきます。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
数々の企業における企業変革に携わる中で、多様性推進のヒントは「無意識バイアスへの対処」と「社内で変革を起こす仕掛け作り」にあると考えています。
実際に対処され成果を出された企業様の事例をお伝えする中で、貴社内において多様性推進を進めるうえでの実践的なアクションについて、具体的イメージを掴んでいただければと思っています。
「日本の人事部」「HRカンファレンス」「HRアワード」は、すべて株式会社HRビジョンの登録商標です。
当社はプライバシーマーク取得事業者です。類似のサービスやイベントとの混同にご注意ください。