コーリジャパン アドバイザー/Y.E.Dインインターナショナル合同会社 代表
江藤 友佳氏
「研修を行っているのに効果が出ていない」といった悩みをお持ちの人事部の方は多いものです。本講演では、効率のよい研修と効果測定について「研修制度の構築方法」「モチベーションの上げ方」「学習習慣の定着」の3つのポイントをお伝えすることで、失敗しない英語力育成戦略をお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
さまざまな企業の人事担当者と話す機会がありますが、多くの企業で「社員に業務で使える英語力を身につけてほしい」といった目的のもと、研修が行われているのを目にしてきます。
しかし、「せっかく研修を提供したのにテストでスコアが伸びなかった」といった声を聞くことが頻繁にあります。なぜそのようなことが起きるのか、またどうすればそのような課題を解決できるのかを知りたい方に、ぜひ、ご視聴いただきたいです。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
社員育成においてスキルの可視化は必要不可欠です。「業務で使える英語」という漠然としたものを、読解力や記述力などの具体的なスキルに分解し、さらにレベル感を考えて適切な評価指標を決める必要があります。また、 その評価指標に基づいたゴールを、細分化して決めることをお勧めします。
こうすることで、ある地点に到達できたら、テスト(評価指標)を変えて、また新たな道を進み、よりスキルアップしていくことができます。このような研修戦略を考えるためには、どのようなものさしがあるのかを知ることも大切です。今回はIIBCの担当者と共にTOEIC LRやTOEIC SWの特性やその活用法についてお話しします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
私自身は楽天の人事部のメンバーとして、社員の英語力育成計画を立て、英語化チームで研修やテストの運営を行っていました。もちろん人事担当者の忙しさを理解しています。少しでも社員の研修やテストを効率的に運営したいことと思います。限られた予算で最大限の効果を出し、また、ご自身の業務負担も軽減できる、そんな研修制度立案のヒントになればうれしく思います。
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