株式会社ミツカリ 代表取締役社長 CEO
表 孝憲氏
リモート環境下においてコミュニケーションの課題が表面化したケースが散見されます。今後、益々多様性が広がる雇用環境下で現場ではどのような対応が求められるのでしょうか。本講演ではデータによって浮かび上がった社員の性格や価値観をコミュニケーションやマネジメントでどう活用したのか。そして相互理解や信頼関係を深め離職を回避し、生産性を高めたかについて事例を交えてご紹介します。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
「1対1の面談なのに会話の内容が伝わらない、理解されていない」「面談で部下の悩みなどの本音を引き出せていない」「会ったことのない部下が配属されて、接し方がわからない」など、社内の人間関係やコミュニケーションにおいて課題をお持ちの方向けの講演です。
テレワークの導入が進みましたが、「コミュニケーション課題」はより深刻化しています。コミュニケーション上の課題として「仕事を頼みにくい」「何気ないコミュニケーションが取りづらい」「やり取りに支障がある」などの問題が挙げられています。
本講演では、主に採用での見極めに使われる性格適性検査をマネジメントや社内コミュニケーションに活用する方法や、実際に活用されたことで離職率改善や生産性向上を実現された企業事例などをご紹介いたします。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
リモート環境下になり、コミュニケーション機会の減少や希薄化が起きたことで、以前にも増してコミュニケーションの課題が深刻化しています。
コミュニケーションを重視しない会社は、ほとんどないと思います。コミュニケーションがうまくいかないという課題を放置すると、チームワークの欠如による、労働生産性や定着率の低下を招く危険性があります。リモートで相手を理解しにくくなった環境下でこそ、コミュニケーション課題に対して真摯に取り組まなければなりません。
円滑なコミュニケーションを実現するためには、相手との相互理解が欠かせません。相手がどんなことを考えて悩み、どんなキャリアプランを描いているのか、上司には部下の本音を引き出しながら、適切なアドバイスを行うことが求められています。
日々変化する「業務の悩み」については定期的な面談が効果的ですが、性格や価値観が影響を与える「将来の理想像」などは、主に採用時にのみにしか用いられていない性格適性検査に解決のヒントが隠されています。
性格適性検査をマネジメントやコミュニケーションに活用することでどのようなメリットが得られるのかを紹介しながら、具体的な活用方法を踏まえて、実際に性格データを生かしてコミュニケーションを改善された企業事例をご紹介します。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
リモートでの勤務が当たり前になる中で「コミュニケーションの課題」に悩まれている人事の方も多いと思います。その課題に対する対策を社内にある性格データを生かして語っていきます。
・面談や1on1を行うマネージャーのサポートをしたい
・配置配属を科学したい
・社内のコミュニケーションを活性化したい
・データを元に施策を行いたい
こんなお困りごとがある方にオススメの内容になっております。よろしくお願いいたします。
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