株式会社ギブリー 執行役員 兼 track RUN & athletics 事業部長
山根 淳平氏
昨今、日本従来の職務領域を定めず、入社後に教育することを前提とした「メンバーシップ型採用」から、企業活動に必要となるポジションに専門知識を持った人材を採用をする「ジョブ型採用」を導入する動きを耳にすることが増えてきています。本講演では、ジョブ型雇用の歴史的背景や概念理解、新卒エンジニア採用における戦略立案についてお話しします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
「新型コロナウィルスの影響が続く中で、23卒の新卒エンジニア採用戦略を考え始める必要がある」
「経営からジョブ型雇用に向けた、採用戦略の見直しのオーダーがきているが、何から始めればいいかわからない」
「今の時期から戦略を見直すことで、他の企業より先手を打ちたい」
上記のようにお考えの人事の方に向け、メンバーシップ型とジョブ型の違いや、ジョブ型の概念を新卒エンジニア採用戦略に取り込むためのHow toについてお話しします。
「ジョブ型採用」の概念を抑えた上で、ますます難易度の高くなる今後のエンジニア採用戦略を立案する際に欠かせないポイントを解説します。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
昨今、日本従来の「新卒一括採用」を代表とする採用方式で、職務領域を定めずに教育を前提とした採用である「メンバーシップ型採用」から、企業活動に必要となるポジションに対して専門知識を持った人材をジョブ・スクリプション(職務記述書)に応じて採用をする「ジョブ型採用」を導入する動きが活発になっています。
また、新型コロナウィルスの影響によって企業の雇用人数が絞られ、テレワークが中心の働き方となる中ではメンバーシップ型で採用した新卒に対して教育コストが割きにくく、採用時からスキルの高い技術専門人材・ソフトウェアエンジニアに採用ターゲットを切り替え、新卒採用からジョブ型採用の導入を推進される企業が少なくありません。
しかし、従来の採用形態を切り替えるためには、職種ごとのペルソナ設計、採用チャネルの再選定、適切な見極めを実施するための選考プロセス改善など、多岐にわたる変革が必要となり、「何から始めたらいいのかわからない」という不安を抱えている採用担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
本講演では、「ジョブ型雇用を見据えた新卒エンジニア採用戦略」をテーマに、大手メーカーやSIer、通信、web企業をはじめとして年間150社のエンジニア採用支援を行うギブリーが、コロナ禍で変化する雇用マーケットを勝ち抜くための23卒エンジニア採用についてお話しいたします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
オンラインでの講演は、リアルで開催される講演と比べて、スライドに集中していただけるため、より具体的かつ実践的なお話を聞いていただけるかと存じます。
きっと、皆さまにお役立ていただける情報をお届けいたします。ぜひ、採用戦略をともに考える現場エンジニアの方と一緒にご視聴ください。
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