株式会社エスユーエス HAQI事業部 マネージャー シニアコンサルタント
坂上 紘子氏
様々な分野でDXが推進される中「システムを導入したが期待した効果が出ない」という声は少なくありません。本講演では人材活用領域のDXに期待される本来の目的と失敗の原因を紐解きます。人材活用分野のDX推進で変わる現場のマネジメント、人材開発、適材配置。また、業務効率化だけではない、データと理論で人と組織のパフォーマンスを引き出すDXの、第一歩目の踏み出し方をお伝えします。
―― 今回の貴社講演はどのような課題をお持ちの方向けの内容でしょうか?
1.「今いる人材をもっと活かしたい」「マネジメントの質をあげて上司も部下ももっと働きやすくしたい」など、人材活用や人材開発に課題を感じている方。
2.人材活用やマネジメントにITを活用したい!DXを推進したい!と考えている方
3.人材・人事データを活用できていない、という企業様
4.人材活用・人材育成・マネジメントはDXでどんなことができるの?どんなふうに変わるの?が知りたい方
人材活用の事例やDX活用関心を持っている皆さまに、ぜひ参加していただきたい内容です。
―― 今回の講演の聞きどころ・注目すべきポイントをお聞かせください。
今、人材活用・人材開発といった領域にもDX化の波が来ています。DXの本来の目的はデジタル技術の活用によって企業のビジネスモデルを変革し、新たな時代に勝ち残れるように自社の競争力を高めていくことです。戦略を遂行するのは人であり、競争力を生み出すのも人です。人事領域のDXは会社全体のDXの成功と、密接な関係を持っています。
私たちは20年にわたり、組織心理学とデータに基づく人材活用・人材育成・組織開発のコンサルティングに取り組んできました。理論とデータ、とITを組み合わせることで人材活用・組織開発領域のDXは大きく発展します。
人材活用にDXを導入するとどのような可能性が広がるのか、どんな事が変わるのか。うまくいかない事例の原因をひもときながら、成功企業の最新の取り組み事例や活用事例をお伝えします。
―― 講演に向けての抱負や、参加される皆さまへのメッセージをお願いします。
DX推進が話題になっているが、どこから手を付けて良いのか、どうなれば成功なのか、先が見えない不安もあると思います。私たちは20年にわたり人事データ解析に取り組んできましたが、DXは難しいのもではなく、私たちが「こんな風になったらいいのに」と思い描いていた仕組みです私たちの20年の経験と実績、と仕組みで一緒に課題を整理し、一緒に人を活かす組織づくりを推進していきましょう。
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